スマートフォンは盗聴しているのか
2023/09/30
iPhoneやほかのスマートフォンを使用しており、
日常会話で話題になった内容がYouTubeネットの広告などで
反映されていた、なんて経験はありませんか?
ネットで検索も何もしていないのにオススメが自分好みになっていたり。
その理由としては日々の日常会話から得た情報を広告に反映しており、
音声認識の技術によりそれらが成り立っております。
音声アシスタントのSiriやグーグルアシスタントがユーザーの声を
聴き取り、ユーザーの好みを理解するためにデータを収集し、
広告やマーケティングに活用されております。
また、ユーザーの検索、行動履歴やインスタラクションから学習する
アルゴリズムや機械学習モデルが、関連性の高いコンテンツを
推奨するのに活用されております。日常会話のほかに
テキストメッセージも含まれる場合があります。
さらに、アプリも同様にプライバシーポリシーを通じてデータの収集を
明示し、ユーザーの同意のもとでこれらを行っている場合もあります。
プライバシー設定にて情報の収集や、広告のカスタマイズを制御することが
可能な場合は設定の調整を行うことで個人情報の保護を強化することが出来ます。
通常はユーザーが使用するために設計されておりますので
個人のプライバシーを尊重するためのセキュリティ機能が
組み込まれております。
しかし、絶対に保護することはできないため、
不正アクセスや盗聴のリスクはゼロではありません。
正しい使用方法で安全に利用することが重要となります。
例えばosの更新を怠っているとセキュリティが最新のバージョンと
比較し脆弱性が増しており、不正アクセスなどを防ぐことが出来ない可能性があります。
また、osの更新だけでなく、Apple storeではどこの誰が作成したのか
分からないアプリの点検を行っておらず、中には悪意を持って
不明なソースを提供することで、それにアクセスしたユーザーが
ウイルスに感染したり、個人情報が漏れてしまう場合があります。
Google storeでは信頼性のあるアプリのみがダウウンロードすることができ、
セキュリティ面ではiPhoneよりも安全かもしれません。
他にも公共のWi-Fiを使用する際にも最新の注意が必要となります。
誰でもアクセスが可能となっており、回線をつないだ時点で
他の利用者とネットワークを一時的に共有している状態となります。
このようにAppleがセキュリティの強化に積極的に取り組んでいますが
結局はユーザー自身が個々で意識を高め、適切な対策を講じることが重要となります。
日々の使用の中でウイルスや不正アクセスなどのソフトウェア
のほかに落としたり、ぶつけたりなどのハードウエアの故障に
最新の注意を払われているかと思います。
当店ではスマホの故障、不具合のほとんどの修理に対応しております。
勝手に画面が操作されている、気が付くと電源が勝手に落ちているなど、
少しでも不審に思われましたらすぐに対処することを推奨します。
ほとんどの症状は自然と改善されることはありません。
また、これらの原因が第三者による不正なものだった場合は直ちに
対策を講じなければ取り返しがつかなくなってしまうかもしれません。
原因が明確であっても修理は早めにしていただければと思います。
症状が悪化してしまうと修理箇所が増えてしまい、費用の負担が多くなったり、
重症化してしまうと復旧が困難になってしまう可能性があります。
アプリや写真などのデータが破損してしまい、完全に消失する危険性もありますが
データの復旧も取り出しも対応しておりますので是非、お任せください。
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