奈良市勝南院町 【iPhone12】 リンゴマークから進めない
2023/10/06
iPhoneの不具合の1つとして「リンゴループ」というものがあります。
これはiPhoneの起動時に表示されるリンゴマークから一向に進まない症状です。
起動はしてもリンゴマークしか映らないので、機能的には起動しない状態と一緒です。
リンゴループの症状は軽度と重度とで分かれており、
軽度の場合はiPhoneの強制再起動で治る場合があります。
これは普通の電源を切る動作とは別物となります。
強制再起動はiPhoneのモデルによっても変わり、
ネットで検索していただければすぐに出てくるので、
リンゴループに陥った場合は1度試してみてください。
リンゴループの原因はいくつかあり、端末の状態を見ただけでは原因の判断が
難しい場合があります。
そのため、まずはお客様にリンゴループに陥る前の端末状況などを
詳しくお聞きするところから始まります。
具体的な原因としては画面、バッテリー、イヤースピーカーなどの部品劣化や、
iPhoneの容量不足、iOSのアップデートミスなどによっても引き起こされます。
また、端末内部にある基板(iPhoneの機能を果たすための部品を配置するための板)
の故障によって起こる場合もあります。
今回お客様からお持ち込みいただいた端末は1度水没してしまってから
リンゴループに陥ってしまっている状態でした。
この場合、内部の水分を取り除く水没復旧作業は必要になってきます。
この措置だけで治らない場合は水没の影響が画面、バッテリーなどの部品や
内部の基板に渡っている可能性が高いです。
そのため、故障が考えられる部品を1つずつ仮付けしていく必要があります。
今回は水没復旧作業の後、画面交換を行った段階で症状の改善が見られました。
修理のお時間は2作業合わせて1時間30分ほどで完了しました。
当店は修理に加えて、「ガラスコーティング」の施工も行っております。
ガラスコーティングは現在主流になりつつある画面保護対策です。
画面保護対策として一般的なのは保護フィルムだと思います。
しかし、保護フィルムでは画面の角や端までの保護は実はできていません。
その点、ガラスコーティングは液体を塗り込み、それを熱によって固める作業であるため、
角や端まで最高硬度で守ることができます。
また、コーティング後は光の反射が良くなり、画面の見栄えがきれいになったり、
指通りがなめらかになったりします。
効果も3年ほど続くので1度施工すればしばらくはそのままでも問題ありません。
ぜひ修理と一緒に、ガラスコーティングもご体験ください。
当店は奈良市、大和郡山市、天理市、生駒市、宇陀市、木津川市、などから
日々多くの修理案件をいただいております。
みなさまのご来店お待ちしております。