生駒市山崎町 【iPhone13】 充電が途切れる
2023/10/11
8シリーズからワイヤレス充電(専用の充電器の上に端末を置く充電方法)が
可能となった現代のiPhoneではありますが、
従来のケーブルを差して行う充電方法を使い続けている方は多くおられると思います。
そのような中で、iPhoneの充電反応が途切れた経験はあるでしょうか。
このような事態に陥った時はまず充電器やケーブルの故障を疑いましょう。
特にケーブルなどは買ってからすぐに機能が劣化してしまうことがよくあります。
お持ちの別のケーブルを使ったり、新しいものと替えてみたりすれば
症状が改善される場合があります。
それでも、症状が改善されないとなるとiPhone自体に問題があることになります。
一番原因の可能性として高いのはドックコネクターという部品の劣化です。
ドックコネクターという言葉は聞きなれない方もおられるかもしれませんが、
充電の差し口にあたる部品のことです。
このドックコネクターの内部の金属接触部分が折れてしまったり、
湿気によって腐食してしまうと、充電ケーブルを差しても接触不良が起こってしまい、
充電反応に不具合が出てしまいます。
ドックコネクターの次に原因の可能性が高いのは、
バッテリー、バッテリーの基板の劣化です。
基板とは端末の機能を果たすための部品を配置する板のことです。
ちなみに、基板が劣化してしまうと端末の電源が全く入らなくなることもあります。
今回お持ち込みいただいた端末は当店の充電ケーブルを使っても
充電反応が全くでない状態でした。
上記にも記載した通り、ドックコネクターの劣化によって症状が起こっている可能性が高いため、
まずはドックコネクター修理から行っていきます。
ちなみに、充電口にほこりが溜まっていてることによってケーブルとの接触不良が起きている場合もあり、
その場合は部品を交換しなくても内部の清掃をすれば症状は改善されます。
今回のお客様の端末はドックコネクター交換を終えた後、
充電反応が正常な状態へと復旧できました。
ドックコネクターの劣化による主な症状は「充電反応がなくなる」ですが、
他にも「通話時に自分の声が相手に聞こえない」という症状が起こる場合があります。
理由としては、通話時のマイクとして搭載されている底面マイクが
ドックコネクターの部品の1部であるためです。
また、iPhone7からはイヤホンジャック(イヤホンの差し口)がなくなり、
有線イヤホンを使うにはドックコネクターの差し口を使わなければいけなくなったため、
イヤホンもドックコネクターが劣化すると接触不良を起こす可能性があります。
iPhoneの不具合は充電不良の他にもさまざまなものがあります。
一番当店でご依頼が多い修理案件はバッテリー交換です。
バッテリー交換の依頼でご来店されるお客様はたいてい
「充電の減りが早い」「充電が溜まりにくい」などの症状でお悩みです。
もちろん、この症状が起きている段階でも使い勝手は悪くなりますが、
このバッテリー劣化がどんどん進むと急に電源が落ちてしまったり、
最悪の場合、全く電源が入らなくなる起動不良に陥る場合もあります。
そのため、初期症状である「充電の減りが早い」を感じた時点で
すぐに修理を依頼することをおすすめいたします。
次にご依頼が多いのが画面交換です。
落下などの衝撃が加わると画面上のガラスやガラスの下にある液晶などが
破損してしまうことがあります。
特に液晶が破損してしまうとタッチ不良や画面表示不良などが起きてきます。
これもまた厄介な症状なので、液晶故障に陥ってしまった際も速やかに
画面交換を依頼しましょう。
当店は新大宮駅から徒歩15分ほどの場所に位置しており、
奈良市、大和郡山市、生駒市、天理市、宇陀市、木津川市、などから
ご来店される方が多いです。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
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