生駒市俵口町 【iPhoneSE2】 充電の減りが早い
2023/10/18
iPhoneのバッテリーは消耗品であり、長く使い続ければどんどん劣化が進みます。
バッテリーにもさまざま種類がありますが、iPhoneのバッテリーには
リチウムイオンバッテリーというものが使われています。
このバッテリーは正極と負極の2つの電極を持ち、
その間をリチウムイオンが移動することで
「充電」と「放電(充電で蓄えた電気を動画視聴やネット検索などで消費する働き)」の
2つの働きをしてくれています。
特徴として小さい容量ながら大きなエネルギーを蓄えることができるので、
iPhoneなどの小型の精密機器には最適なバッテリーと言えます。
実際、リチウムイオンバッテリーはAndroid端末、iPad、Applewatch、任天堂switchなどにも
使用されています。
Apple社のリチウムイオンバッテリーは充電の段階が2段階あり、
0%から80%までの充電が第1段階であり、「高速充電」の段階です。
名前通り、この充電段階はより多くの電力を、より早く充電することが可能です。
一方、80%から100%までの充電段階は「トリクル充電」と言い、
電流を弱め、ゆるやかな充電速度へと変化します。
これはバッテリーへの負担を軽減し、耐用年数を延ばすための機能です。
ちなみに、最近発売されたiPhone15モデルでは、バッテリーの設定を変えることで
充電が80%になった時点で充電を停止することもできます。
バッテリーの劣化による症状は「充電の減りが早い」「充電が溜まりにくい」
などがあります。
現代はモバイルバッテリーという持ち運びが可能な充電器があるため、
少し充電が減るのが早い程度であれば対策できるかと思います。
しかし、実際のところこのような症状はあくまで初期症状であり、
劣化が続くと、「急に電源が落ちる」「電源が入らない」など
iPhoneの機能自体にも問題が起きてきます。
急に電源が落ちてしまうと、端末が電源を落とす準備をしないまま
落ちることになるので1部データが消えてしまったり、
システム内でバグが起こり端末に不具合が出てしまう可能性があります。
今回お客様からお預かりいただいた端末は充電が100%の状態から
すぐ2、30%ほどになってしまうということでしたが、
バッテリー交換でその症状は改善されました。
ちなみに、iPhoneは設定上からバッテリーの最大容量を確認することができ、
この数値を見ればバッテリーの劣化具合を知ることができます。
Apple社は最大容量の数値が85%前後になると交換をした方がいいと推奨されています。
みなさんもお手持ちのiPhoneの最大容量を確認し、
修理が必要な数値にまで劣化していた際は速やかに修理を依頼しましょう。
アイプラス奈良店の修理はもちろんバッテリー交換だけに限りません。
画面やカメラなどのメイン部品、カメラレンズ、ホームボタン、スピーカー、
スピーカーなどのスモールパーツの修理も可能となっております。
また、水没復旧作業や、iPhoneの起動時に表示されるリンゴマークから一向に進まない
「リンゴループ」や全く電源が入らなくなる「起動不良」の改善修理なども
最近はよくご依頼をいただいております。
お時間は今回のようなバッテリー交換や画面交換であれば、
30分ほどで完了し、すぐにお客様にお返しすることができます。
アイプラス奈良店は奈良市、生駒市、大和郡山市、宇陀市、天理市、など奈良県から
ご来店される方はもちろんのこと、
京都府の木津川市、からご来店される方も多くおられます。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
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