天理市前栽町 【iPhone12mini】 充電がなかなか溜まらない
2024/02/19
iPhoneを使っている時に充電速度が遅いなと感じたことはおありでしょうか。
充電マーク(残量表示に出る雷マーク)は出るけど、
なかなか残量が増えていかないというお悩みですが
これはバッテリーの劣化による症状です。
バッテリーの劣化と聞くと、充電残量が急激に減るというのが代表的な症状ですが、
実は充電速度の低下もバッテリーの劣化による症状です。
重度な場合だと、1%も増えていかなかったり、
1度電源が落ちてしまってから充電をしても一向に起動しない場合もあります。
バッテリーというのは永久的に使用し続けられる部品ではなく、
使用年数に限りがある消耗品です。
充電と放電(充電によって溜めた電気を使い端末を操作すること)を繰り返すことによって、
バッテリー自体に負担がかかっていき、新品時の機能性からどんどん衰えていくのです。
バッテリーはどのタイミングで交換をすればいいのか分からない方も多くおられると思います。
1つの指標として、分かりやすいのがバッテリーの最大容量数値です。
設定上からバッテリーの最大容量(満充電時に実際に使える充電量)を確認することができ、
この値を指標として交換時期かどうかを見極めることができます。
新品時はもちろん100%ですが、端末の使用を重ねていくと、
だんだん数値が低くなっていきます。
この数値が85%ほどにまで劣化すると、交換をした方がいいという合図です。
85%前後状態で使用を続けていると、急に電源が落ち続けたり、
起動不良になってしまう危険性が出てきます。
急な電源落ちはデータの1部破損やシステム内のバグを生む原因にもなるので、
なるべく避けたい事態です。
バッテリーの最大容量は急に低くなるものではありませんが、
定期的に確認はしておきましょう。
今回は充電反応はある状態での充電不良でしたが、
iPhoneは充電反応すら出なくなることもあります。
その原因は充電ケーブル、充電の差し口、基板のどれかの故障が考えられます。
このような症状になった場合はまず充電ケーブルを交換してみてください。
意外と充電ケーブルの故障が原因というパターンは多く、
特にApple製品ではない非純正ケーブルに関しては差し口との接触不良が起こりやすいとされています。
充電ケーブルの交換でも改善されない場合はiPhoneの修理が必要になります。
基本的には充電ケーブルの差し口であるドックコネクターの交換によって改善されることが多いです。
iPhoneの本体価格はかなり高いので、修理によってできるだけお安く端末を復旧させる方がおすすめです。
ぜひ、iPhone修理はアイプラス奈良店にお任せください。