生駒市本町 【iPad5】 充電不良(ドックコネクター故障)
2024/07/02
iPhoneやiPad、Androidなどのケーブル充電によって電気を溜める電子機器には、
ドックコネクターという部品が搭載されています。
ドックコネクターは名前だけを聞いてもぱっとイメージが浮かびにくいですが、
充電ケーブルも差し込み口にあたる部品です。
この部品が充電ケーブルとの接触を感知することで、
内蔵されているバッテリーに電気を送れるしくみになっています。
ドックコネクターは単に充電口の役割を果たしているだけでなく、
録音や通話相手に自分の声を送るために必要なマイクも一体型になっています。
また、バイブレーション(振動音)や本体スピーカーの音を出すための接点も搭載されているので
本体部品の中でもかなり重要な役割を果たしているといえます。
本日はiPad5のドックコネクター交換をご依頼いただきました。
端末の状態としては、充電ケーブルを通常に差しても充電反応が出ず、
強く差し込むと反応が出るというものでした。
そのため。端末を放置状態で充電することができない状態でした。
比較的新しめのiPhoneや、一部のAndroidだと
ワイヤレス充電という専用の充電器に端末を置くだけで
充電ができるという機能が搭載されているのですが、
今回のiPad5はその機能が搭載されていないので、
ドックコネクターが故障してしまうといつかは完全に電源が落ちてしまいます。
ドックコネクターは衝撃によって接触部分が変形してしまったり、
水没によってショートしてしまうこともありますが、
圧倒的に多いのが経年劣化による故障です。
やはり頻繁にケーブルの抜き差しが行われる部品なので、
摩擦や破損などの負荷を受けやすいとされています。
また、むき出しになっている部品なのでほこりや異物の侵入が起こりやすいことも
故障の原因になりやすいです。
今回、iPad5のドックコネクター交換をさせていただき、
無事放置していてもきちんと充電反応が安定する状態にまで
復旧させることができました。
今回ご依頼いただいたiPadの修理ですが、
当店が強化している修理サービスの1つでもあります。
一概にiPadといっても、
通常モデル(無印)、miniシリーズ、Airシリーズ、Proシリーズの4モデルがありますが
当店ではどのモデルも修理が可能となっております。
修理箇所に関しても、画面(ガラス・液晶)、バッテリー、
今回のドックコネクターだけでなく、
電源ボタン、音量ボタン、カメラ、カメラレンズ、ホームボタンなど
幅広い部品交換が可能です。
正規店での修理サービスを利用することもできますが、
本体交換での対応になってしまうことが多く、修理料金がかなり高くなってしまったり、
内部のデータが消えてしまうことがほとんどです。
その点、当店での修理は不備な部品だけの交換をさせていただくので、
本体交換よりはるかに安い価格で復旧ができ、
データもそのままの状態でお返しすることができます。
ぜひ、お使いのiPadの不具合はアイプラス奈良店にご相談ください。