奈良市南中町 【AQUOSsense6s】 画面のブラックアウト
2024/11/12
奈良市南中町より AQUOSsense6s(SHG07,SH-M19s)の画面交換をご依頼いただきました。
今回は奈良県奈良市南中町よりAQUOSsense6sの画面交換をご依頼いただきました。
画面上部が割れてしまっており、画面表示も黒い滲みが出てしまっている状態でした。
精密機器に落下などの衝撃を与えてしまうとガラス割れなどの損傷が起こってしまうのですが、
衝撃の度合いが強かったり、今回のように一点に衝撃が集中してしまうと、
ガラスを通り越して内部の液晶にまで損傷が渡ってしまい、
今回のように画面表示の不良が起きてしまうことがあります。
ただ、液晶が故障してしまったとしても、
単なる画面の故障なので画面交換を行えば元通りの状態へと復旧させることができます。
AQUOSなどのAndroid端末は画面と本体が粘着テープで固定されているので、
修理の際は新しく粘着テープを貼り、画面を接着させたあと、
しっかりと固定させるためにクリップ等で圧着するという工程が必要になります。
今回圧着を含めて1時間半ほどで修理が完了し、
ガラスも液晶も綺麗になり、また内部データもそのままの状態でお返しさせていただきました。
今回の液晶故障は画面が黒く滲んでしまったという症状でしたが、
他にも液晶故障には症状の種類が存在します。
具体的には、
・カラフルな線や点線が入る
・画面全体が緑色や青色に変色する
・画面が完全に映らなくなってしまう(ブラックアウト)
などです。
画面が映らなくなってしまうと完全な起動不良状態になってしまったように思えますが、
ブラックアウトか起動不良かの見極めは音の有無です。
ブラックアウト状態だと内部はしっかり起動しているので、
通知音や着信音、またバイブレーション(振動音)などはなるのに対して、
起動不良状態は一切音がなりません。
通常、液晶故障が起きるほどの衝撃が加わってしまうと表面のガラスも割れてしまうことが多いのですが、
稀にガラスの破損は一切なく液晶故障だけが起きてしまうこともあります。
また、液晶故障は衝撃だけでなく端末の水没によって起きることも多いです。
スマートフォンは常に使うものなのでうっかり落としてしまったりといったことがよくあると思います。
落としてしまうと必ず割れてしまうわけではないのすが、
スマートフォンは他の機器に比べて割れやすいので画面保護は必須になってきます。
当店では一般的な強化ガラスの貼り付けも行っているのですが、
それとはまた別に「ガラスコーティング」という画面保護をおすすめしております。
ガラスコーティングとは、専用の溶剤を満遍なくガラスに塗り込んでいくという手法です。
これによって、ガラスフィルムのような厚みを出すことなく最高強度で画面の保護ができます。
また、ガラスコーティングは塗り込むという手法であるため、
ガラスフィルムでは守りきれない画面の角や端まで守ることができ、
現時点では一番割れにくい画面保護とされています。
施工時間も10分ほどとすぐに完了するので、お気軽にガラスコーティングをご体験ください。