奈良市大森町 【iPhone14】 ドックコネクター修理
2024/11/24
iPhoneを使っていると稀に充電ができなくなってしまうことがあります。
このような充電不良は症状としてもいくつかパターンがあり、
・充電ケーブルを差して一瞬反応は出るもののすぐに途切れてしまう
・充電ケーブルの差す角度を工夫しないと充電反応が出ない
・どうやっても充電反応が一切出ない
などの症状があります。
まず、このような充電不良が起きてしまった場合はお使いの充電ケーブルを替えてみることが大切です。
充電ケーブルはかなりデリケートなものであるため、
ぐっと曲げてしまうと内部で断線が起きてしまってうまく機能しなくなることがよくあり、
また、Appleの認証を受けていないケーブルだと互換性が低いため充電不良が起きてしまうことが多々あります。
ただ、充電ケーブルを替えても改善しないとなるとiPhone自体に不良があるということになります。
原因としては、充電口部品(ドックコネクター)か基板の故障が考えられます。
基板とはiPhone内のすべての部品を設置している板であり、
各部品はこの基板からの配電を受けて各機能が果たせるようになっています。
今回は奈良県奈良市大森町よりiPhone14の充電不良をご相談いただきました。
充電ケーブルを差してもすぐに反応が途切れてしまう状態であり、
当店のケーブルを差しても症状が改善されなかったため、
iPhone自体に問題があると判断させていただきました。
先ほど説明したようにドックコネクターか基板の故障が考えられるのですが、
ぱっと見ただけではどちらが原因かというのはわからないので、
まずは内部を分解しドックコネクターの仮付け作業を行っていきます。
基板に繋がれている元々のドックコネクターの線を外し、
新しいドックコネクターの線を繋ぎ症状が改善するかどうかを確認する工程なのですが、
この仮付け段階できちんと充電反応が出ればドックコネクターの故障が原因、
出なければ基板が故障しているという判断ができます。
今回は仮付け段階で反応が出ることが確認できたので、
そのままドックコネクター交換をさせていただきました、
ドックコネクターの修理はさまざまな部品を外したりとかなり複雑な工程が多いため、
修理時間は基本的には1時間~1時間半ほどいただいております。
故障してしまう原因としては衝撃によって接触部分が変形してしまったり、
水没によってショートしてしまうなどといったことが挙げられますが、
一番多いのは経年劣化による故障です。
充電ケーブルの抜き差しが頻繁に行われる箇所なので、
どうしても摩擦などの負荷がかかりやすい部品といえます。
当店ではiPhoneのどのような症状でも基本的には改善が可能となっております。
正規店での修理だとデータが消えてしまったり、
本体交換になってしまって修理料金がかなり上がってしまうといったことが多いですが、
当店での修理は故障してしまった部品を新しい部品に交換するという手順であるため、
本体交換よりはるかに安い価格で復旧ができ、
また内部のデータもそのままの状態で端末のお返しが可能となっております。
単なる部品不良だけでなく、水没してしまったり電源が入らなくなってしまった端末の修理も可能なので、
iPhoneに関する不具合はぜひアイプラス奈良店にご相談ください。