Galaxyの【CheckBATTERY】表示についてご説明
2025/10/06
Galaxyの故障として画面上に【CheckBATTERY】と表示され一切起動できない症状があります。
今回はその症状の原因と対処法についてご説明させていただきます。
奈良県奈良市、生駒市、天理市、大和郡山市、木津川市周辺でAndroid・スマホ修理店をお探しの方は、
ぜひお気軽にアイプラス奈良店にお問い合わせください。
Androidの中でもかなりの人気を誇っているGalaxyですが、
そのGalaxyの故障の1つとして【CheckBATTERY】というものがあります。
これは電源ボタンを押しても電源がつかず、充電ケーブルを差すと画面に【CheckBATTERY】と表示され一切起動しない状態をいいます。
このCheckBATTERY症状の原因は過放電にあたります。
スマートフォンは使用していくと当然ながら放電(充電を消費)されていき充電残量が減っていきます。
充電残量が完全になくなると使用ができなくなりこの状態を完全放電状態といいます。
すぐに充電をして起動させれば問題なく使用ができるのですが、
この完全放電の状態を長い間放置してしまうと、
Galaxyの場合はバッテリーの制御基板であるBMSボードにロックがかかってしまい、
CheckBATTERYが表示され起動できなくなってしまうのです。
そのため、長い間使っていないGalaxyを使おうとするとCheckBATTERYが出て起動できないといった相談をよくいただきます。
この症状は改善は可能ではありますが、症状を引き起こさないよう定期的に充電を行っておくのが好ましいです。
このCheckBATTERYは先ほどもご説明した通り改善が可能となっております。
実はまれにCheckBATTERYは長い間充電をしておくと、
表示が消え起動ができるといったパターンがあります。
ただ、仮に充電によって復旧ができたとしてもCheckBATTERYが出るほど、
完全放電が続いてしまっているとバッテリー自体がかなり劣化しているといえます。
そのため、使用しているうちに急に電源が入らなくなってしまったり、
バッテリー自体が物理的に膨張してしまう可能性が高いです。
なので、当店では長時間の充電による改善は推奨しておらず、
バッテリー交換による改善をおすすめしております。
バッテリー交換によって復旧させることで今後も長く安心して端末をお使いいただけるので、
もしお使いの端末がCheckBATTERYになってしまった場合は、
ぜひアイプラス奈良店にバッテリー交換をご依頼いただければと思います。
今回のような過放電によるCheckBATTERYは少し例外ではありますが、
スマートフォンのバッテリーは消耗品であり、永久的に使用することはできません。
バッテリーの使用年数は2~3年前後とされております。
それほどの年数使用していると一回の充電で溜めれるバッテリー容量が低下していき、
新品時に比べてかなり充電の減るスピードが早くなってしまいます。
そのままの状態で使用を続けてしまうと急に電源が入らなくなってしまうこともあるので、
放置はせずにすぐに交換を依頼することが好ましいとされています。
お使いの端末の使用年数がかなり経過し充電の持ちが悪くなってきた場合は、
ぜひお気軽にアイプラス奈良店にバッテリー交換をご依頼ください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。