iPhone12の起動不良が増えております!注意喚起とその対策
2023/09/11
当店は、主にiPhoneの部品交換を承っております。 ですが、最近は部品交換だけに限らず、 全く電源が入らない起動不良の端末をお持ち込みいただくことが増えてきております。 機種に関しては、iPhone12、13などのモデルでの修理依頼が多いです。 端末が起動不良に陥ってしまう原因はいくつかあり、 お客様からお持ち込みいただいた端末をぱっと見ただけでは、 何が原因かが分からない場合が多いです。 なので、まず当店でさせていただくことは端末の詳しい使用状況のご確認です。 起動不良に陥ってしまう前兆がなにかおありになったか、 水没させてしまったり、衝撃を加えてしまった経験はあるか、 どうかなど詳しくお聞きしていきます。 こうして、お客様とのカウンセリングの中でどの箇所を 修理する必要があるかということを探っていきます。 まずは、修理箇所が必要と思われ、 なおかつ当店でできる作業から始めていきます。 上記にも記載した通り、当店は部品交換が主な業務となっており、 加えて、水没復旧作業なども行なっております。 当店での修理対応でも症状が改善されない場合は、 端末内部の基板が故障している可能性がかなり高いです。 基板修理は当店で行える作業ではなく、提携している業者さんの方に端末を送り、 修理を始めていただく流れとなります。
実際に、iPhone12の起動不良の端末をお持ち込みいただいた 修理ケースを紹介いたします。 最初のカウンセリングの段階で、起動不良に陥る前の症状として、 充電が満タンの状態からすぐ20%ほどになってしまったことや、 充分な残量があるにも関わらず急に電源が落ちてしまうことがあったとお伺いしました。 おそらく、この症状が悪化し起動不良に陥ってしまったのだと判断いたしました。 このような症状に陥る原因としては、バッテリーの劣化、 バッテリーの基板の故障が挙げられます。 バッテリーの基板の故障とは、端末の内部に備わっている給電チップという部品の故障です。 給電チップとは、充電ケーブルを挿した際にその電気を バッテリーに送ってくれるチップのことです。 もちろん、こちらの部品の故障の可能性も大きく考えられるわけですが、 上記にも記載した通り、 まずは当店でできる作業(今回で言うとバッテリー交換)から始めていきます。 早速、バッテリー交換を行ってみましたが、部品を仮付けした段階で、 端末の起動を確認することができませんでした。 お客様に「バッテリーの基板(給電チップ)の故障が原因と思われます」とお伝えしたところ、 提携している業者さんでの基板修理をご依頼いただきました。 業者さんでの基板修理が終わり、端末は起動が確認できる状態へと戻りました。 お客様も安心された様子で、気持ちよく端末をお受け取りいただきました。
当店での修理は、iPhoneだけに限りません。 他の精密機器として、Android端末、Apple Watch、iPad、 Nintendo Switchなどの修理も承っております。 これらの精密機器の修理依頼は、最近特に増えてきており、 当店は修理幅の広がりを見せています。 直近だと、MacBookの画面修理のご依頼もいただいております。 当店はミナーラというショッピングモールの中に店舗があります。 最寄駅は新大宮駅という駅なのですが、そこから徒歩15分ほどの場所にあり、 少し長く感じられる方もおられるかもしれません。 ですが、新大宮駅からミナーラまでは無料のシャトルバスが運行しております。 ご利用していただければ、お時間、体力共に消費することなく ご来店していただけると思います。 ご予約はコチラからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve/ 当店へお越しになるお客様の地域はさまざまで、 奈良市、生駒市、大和郡山市、宇陀市、天理市、木津川市、にお住みの方が多いです。 ぜひ、お使いの端末が不具合を起こされた場合は、お気軽に当店へご来店ください。