iPhone使用中に本体が熱くなる理由とは?
2023/10/19
iPhone使用中に本体が熱くなったことはほとんどの方が経験されているかと思います。
なんとなく「熱くなるのはよくない状態」というイメージがありますよね。
まずはiPhoneが熱くなる理由をいくつか挙げていきます。
①CPUに負荷がかかっている
→CPU(システムの中核、アプリの動作に関与)が、アプリを複数同時に開いたり、
ストレージ容量に十分な空きがなくなってしまうことによって負荷がかかります。
②充電しながら使用している
→充電中はバッテリーが熱を持ちやすい状態であるため、
その状態で端末を使用してしまうと負荷が大きくなってしまいます。
また、満充電の状態で充電をし続けてしまうと、バッテリーの劣化が進んでしまいます。
③外気温が高い場所で使用している
→iPhoneは金属素材で熱を吸収しやすいため、外気温をそのまま吸収して
本体が熱くなってしまいます。
ちなみに、iPhoneのバッテリーは耐熱温度が40度までとなっており、
真夏の外気温(35度前後)にバッテリー自体の熱が加われば、
耐熱温度を超えてしまい劣化が激しくなっていきます。
④バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化していると、充電中や使用中にバッテリーに熱が溜まりやすく
なってしまいます。
これらの原因によってiPhoneは熱くなってしまいます。
できる限り上記の原因を引き起こさないよう、使用には注意していきましょう。
パソコンや任天堂switchなどには冷却ファンと呼ばれる排熱の役割を持つ部品が
搭載されていますが、iPhoneにはそれがありません。
多くの場合は、発熱しても使用せず置いておけば勝手に熱は収まりますが、
何度もiPhoneが熱くなる症状が続いている場合は注意が必要です。
以下のようなリスクがあります。
①1部機能が使えなくなったり、電源やアプリが勝手に落ちる
②バッテリーやCPUが劣化する
→CPUが劣化すると画面が暗くなったり、フリーズすることがあります。
③発火や爆発の危険性
→バッテリーは劣化が進むと、膨張していくことがあります。
画面を押しだすほどにまで膨張が進んでいくと発火・爆発などの危険性が出てくるので、
使用をやめすぐに修理を依頼しましょう。
また、iPhoneは本体温度が一定の温度を超えると、
「本体温度が下がるまでお待ちください」という表示が出てしまい、
緊急通報以外の操作は一切できなくなってしまいます。
みなさまがお使いのiPhoneに不具合は起きていませんか。
当店に不具合が起きた端末をお持ち込みいただければ、真摯に修理相談をさせていただきます。
例えば、充電の減りが早かったり充電の溜まりが遅いのであればバッテリー交換、
画面表示がおかしかったり、タッチに不具合があるのであれば画面交換、
充電反応がないのであれば充電の差し口にあたるドックコネクターの交換というように
それぞれの症状を改善するための部品交換が可能となっております。
また、最近はiPhoneの起動時に表示されるリンゴマークから一向に進まない
「リンゴループ」症状や、電源ボタンを押しても起動しない「起動不良」症状の
改善修理のご依頼も多くいただいております。
基本的には即日対応が可能となっており、その日中のお返しが可能となっております。
部品交換が主な修理対応なので、基本的にデータはそのまま残り、
本体交換等を行われている正規店での修理に比べ修理料金・お時間は
はるかに安く・短くお客様に修理サービスを提供させていただいております。
↓ご予約いただければ部品在庫の取り置きが可能となっております。
https://iphone-plus-nara.com/form_reserve