iPadのバッテリー最大容量はどこで確認できる?
2024/01/18
iPadシリーズのバッテリーの寿命は年数でいうと2年~3年ほどとなっており、
充電回数でいうと600回~700回ぐらいとされています。
バッテリーの劣化の症状として多いのが、充電の減りが早くなったり
バッテリーが膨張し画面と端末本体の間に隙間ができてしまう、
充電をさしても反応が途切れ途切れになったりなど
体感で感じやすい症状となっており、劣化の分かりやすい目安ともなります。
また、iPadはバッテリーの最大容量は自身で確認することが出来ません。
バッテリー診断アプリというのも存在しますが正確には
測定できませんので意味がありません。
結論、最大容量を確認する唯一の手段は
Apple storeか正規のサービスプロバイダの店舗に直接行き、確認するしかありません。
所要時間はたったの5分ほどですので気軽に利用が可能となっております。
因みに、iPhoneであれば設定アプリ→一般→情報→バッテリー→バッテリーの状態と充電
から最大容量の数値を確認することができます。
因みに、この数値はいつもiPhoneの画面の右上に表示されている
残量の%表示が100%と表示されている時に実際にiPhone内に溜まっている充電量のことです。
この数値はもちろん、最初は100%ですが使用を続けバッテリーが劣化してくると、
消耗していくことで数値が低くなってきます。
そのため、この数値が85%を下回っているとバッテリーが危険な状態に
なりますのでバッテリー交換推奨端末となります。
安全な状態でiPhoneを使用するには定期的なメンテナンスが必要になります。
iPhoneの設定で最大容量が確認できましたら同時に確認しておきたいのが
サービスという通知が表示されているかになります。
iPhoneは全てのモデルでバッテリーが消耗により劣化しているか、
何かしらの影響で交換が必要になった場合に
「サービス」という通知がバッテリーの項目に表示されます。
再大容量が85%前後になってから表示されることが多くなっておりますが、
モデルによってはios更新サービス終了によりソフトウェアのバグがおこり、
本来の最大容量を表示してくれないことがあります。
そのため、90%以上であっても古いモデルであればある程、
本来の最大容量はすでに大きく賜っていることがあります。
また、最大容量が90%以上でもサービスと通知がくる場合があり、
これはサービスの通知が最大容量の表示がバグっていても知らせてくれている状態になります。
サービスの通知はこれ以上このまま使用すると
端末が不具合を起こして暴走したり、発熱や発火、破裂の
危険性があります、とAppleから警告されているものになりますので
をそのままにしておくと火災や人体に影響が及んでしまう可能性があります。
全く油断できませんので早めにバッテリー交換で対処しましょう。
iPadなどのデバイスに使用されているバッテリーは
リチウムイオンバッテリーといい、簡単に説明すると
小さな容量で大きなエネルギーを動かすバッテリーの中でも優れものとなっております。
リチウムイオンバッテリーが発火してしまう主な原因は
劣化状態での過充電や過放電、外部からの損傷によるショートなどがあります。
これらの状態ではバッテリー内部のセパレータが損傷してしまい、
正負極が直接接触することで発熱や発火の危険性が生じます。
安全な充電と放電、正しい取り扱いが必要な繊細な部品となりますので
故意に端末を折ったり、強い衝撃を加えないように注意しましょう。
また、バッテリーの最大容量を確認できなくても
使用年数が3年ほど経っていたり、充電の減りが早いなと感じましたら
当店にバッテリー交換の修理をご依頼ください。
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