バッテリーの寿命について
2024/05/27
iPhoneやスマートフォンの内部には電源をつけるため必ずバッテリーが内蔵されております。
スマホなどの小型端末ではリチウムイオンバッテリーがよく使われており
使用して電池がなくなると、また充電して使用できるようにと、設計されており
iPhoneであると今までの端末だと500回の充電サイクルを迎えたときに
バッテリーの最大容量が80%になるように調節されて作られております。
(最近の新しい機種は1000回サイクル)
この回数が超えてしまうと次第に不調になってきて上手く動作しなくなってしまいます。
バッテリーの最大容量とは設定から確認が可能です。
「設定アプリ」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」
こちらの最大容量が80%辺りでメーカーより交換時期とされています。
リチウムイオンバッテリーとは繰り返し高速で充電することができ、それに伴い使用することも可能です。
そのため、スマホに向いており優秀なため
最近の小型機械などではほとんどがリチウムイオンバッテリーが使用されていることがほとんどです。
バッテリーの膨張ってよく耳にするけど、何なの?見たことないし本当になるの?
という方が、お客様で結構おられます。
バッテリーの膨張とはバッテリー内部にガスが溜まってしまい、
上手く外へ出すことができずバッテリー自体が膨れ上がり膨張が起こってしまいます。
バッテリーの膨張が起こりやすい原因としては主に劣化がほとんどになります。
バッテリーにもいい扱い方、良くない扱い方があり
良い扱い方であるとスマホのバッテリーを常に20%~80%表示の間で使用するというものがあります。
バッテリーはその間が特によく稼働しそれ以上充電しても減らしてしまっても痛むと言われています。
そのためiPhoneなどでは設定画面のバッテリー項目には80%以降充電が溜まらないようにする設定もございます。
また、使用するうえで一番良くない扱い方としては電圧の安定しない箇所での充電を行うことになります。
例えば、車であったり沢山つないだタコ足配線などの場合は電圧が安定せず
バッテリーに余計無駄な負荷が掛かってしまい膨張を起こすリスクが増えてしまいます。
バッテリーを使用するには20%~80%の間をキープするのが一番よく、
そのためには夜に寝ながら充電しないことです。
寝ながらだと充電が100%になってしまい、さらに100%になっても差しっぱなしの過充電になってしまいます。
過充電もバッテリーを痛める原因の一つですので、お気を付けください。
ですが、バッテリーの劣化自体は止められないため、
きれいに扱っていても膨張などはしてしまいます。
バッテリーが膨張してしまうと発火や発煙、爆発などの恐れもございますので
してしまったらすぐに当店へお持ち込み下さい。