スマホのバッテリーの仕組みと寿命
2024/06/21
iPhoneはメーカーの公式より大体の寿命は2年~3年と発表されており、
実際そのぐらい使用するとかなり劣化してしまいます。
iPhoneなどのスマートフォンに使われているバッテリーパックはほとんどのものが
リチウムイオン電池です。
リチウムイオン二次電池と言われており、
正極と負極があり、その間をリチウムイオン電池が移動することによって充放電が可能になる電池のことです。
ニッケル水素電池やニカド電池と比較しても、軽量かつ高いエネルギー密度を誇っており、
そのおかげでスマホなどの小型機におもに使用されています。
また、リチウムイオン電池は繰り返し充電を行うことで何度も使用できるうえに、メモリー効果が少なく
さらに3.6Vという高電圧を出すことができるためスマホなどの高性能な端末にも耐えられるようになっています。
スマホのバッテリーはできるだけ良く長く使っていきたいものではあります。
ですが普通に使用していてもバッテリーは劣化してしまう一方で2~3年で使えなくなってしまう可能性もございます。
バッテリーの劣化を止めることは出来ませんが、できるだけ遅らせるということは可能です。
〇充電しながらの使用を控える
〇電圧の安定しない場所(車やタコ足配線)での充電は控える
〇規格商品以外のACアダプタや充電コードを使用しない
〇できる限り、スマホの画面はダークモードを使用
〇過充電になってしまうため寝ている間などに充電はしない(100%になって放置になる)
また、バッテリーは20%~80%の間が一番電力を本領発揮できるとされており、
それ以外の%だと余計な電力を使用してしまっていたりするので常に20%~80%で置いておくのが良いとされています。
そのためiPhoneの設定のバッテリーのところより充電の最適化という項目があり
上限80%という選択ができるようになっております。
こちらを選択すると、いくら充電器を挿していても上限80%になったら充電を勝手に止めてくれる機能になります。
スマホを長く使っていきたい方や寝ながら充電を行う方にはお勧めの機能になります。
バッテリーが劣化してしまったからと言って、スマホを買いなおす必要はございません。
バッテリーを交換さえしてしまえば、まだまだ使い慣れたスマホのままお使いいただけます。
バッテリーの交換時期などはiPhoneですと
設定→バッテリー→バッテリーの状態→最大容量
にて確認が可能です。
基本的には85%以下辺りからが交換時期になります。
85%を切ってくるとバッテリーの減る体感速度がかなり早く、注意メッセージなどが表示されます。
80%は確実に交換修理をお勧めいたします。
この最大容量というものはバッテリーの中に蓄電できる最大の数値を表してくれています。
画面右上の電池の%が100%あっても実際は違い、最大容量で表示される%分しか蓄電ができなくなっているので、
減りが早く感じてしまうということになります。
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