iPhoneの背面修理はぜひアイプラス奈良店で!
2024/12/25
iPhoneのガラス破損と聞くと、画面の割れを思い浮かべる方が多いかと思いますが、
実は背面側のガラス破損が起きてしまうこともあります。
ケースをつけていれば大丈夫かのようにも思えますが、
衝撃の度合いが強かったり、角や端などに衝撃が集中してしまうと、
ケースをつけていたとしても割れてしまうことがあります。
ただ実は、iPhone7以前のモデルは背面素材がアルミなので塗装剥げや削れなどが起こることはありますが、
衝撃によって割れてしまうことはほとんどありません。
一方で、iPhone8以降のモデルは背面素材がガラスになっているので割れることがあります。
なぜ、割れるリスクがあるにも関わらず背面をガラス素材にしたかというとワイヤレス充電を導入するためです。
iPhone8以降のモデルは専用の充電器の上に端末を置くだけで充電ができるワイヤレス充電機能があるのですが、
その機能は端末内部のコイルと充電器の連携が必要になるため、アルミ素材ではなくガラス素材へと変更されています。
また、iPhone15からは背面素材がチタニウムになっています。
チタニウムはガラスに比べて、軽量で強度が高く、さらに錆びにくいというメリットがあります。
ただ、絶対に割れないというわけではなく、実際には割れてしまったという報告もあるそうです。
今回はiPhone15の背面ガラス修理をご依頼いただきました。
少し高いところから背面側を下に落としてしまったらしく、ガラスが少し破損してしまっている状態でした。
背面は画面のように操作を行わない箇所であるため割れてしまってもそのままで問題ないようにも思えますが、
実は背面が割れてしまっている状態での使用はかなり危険といえます。
背面側には基板というすべての部品を設置している板のような部分があるのですが、
背面が割れてしまうと割れ目から破片などの異物や水分が侵入してしまい、
基板が故障してしまう危険性が出てきます。
基板はすべての部品への配電を行う端末内でもかなり重要な部分なので、
故障してしまうと電源が入らなくなるといった事態にまで発展してしまいます。
なので、背面割れは放置せずにすぐに修理をするようにしましょう。
当店では背面修理も即日ででき、今回もお預りしてから2時間ほどで修理が完了しました。
また、内部のデータもそのままでお返しができるのでご安心ください。
先ほど、ケースをつけていても背面が割れてしまうとご説明しましたが、
ケースに加えてもう1つ背面の強度を上げる方法です。
それが「ガラスコーティング」です。
ガラスコーティングとは専用のコーティング剤をガラスに直接塗りこんでいき、
最後に熱によって固めることでガラス自体の強度を高めるという手法です。
このガラスコーティングは画面での施工依頼が非常に多いのですが背面側にも施工が可能であり
このガラスコーティングをした上にケースをつけていただければ、
かなり背面が割れるリスクを削減することができます。
お時間も10分ほどとすぐに完了するので、ぜひ一度ご体験いただければと思います。