【放置していて大丈夫?】充電口の液体検出表示について
2025/09/15
スマホの液体検出表示についてご説明させていただきます。
奈良県奈良市、生駒市、天理市、大和郡山市、木津川市周辺でスマホやタブレットの修理店をお探しの方は、
ぜひお気軽にアイプラス奈良店にご来店ください。
みなさんはスマートフォンを使っている時に「液体が検出されました」といった表示が画面上に出たことはありますか。
大雨が降っていた中帰宅し充電をしようとすると液体検出表示が出ていたといったこともあるかと思いますが、
これは充電口に水分がかかった状態で充電しようとすると出てしまう表示であり、
水分が乾くまでの間は充電ケーブルを差しても充電ができないよう設定されます。
充電口に水がかかっている状態で充電を進めてしまうと充電口やケーブルが腐食などによって故障してしまったり、
また基板がショートしてしまい電源が入らなくなってしまう事態にもつながりかねないので、
このような充電制限が設けられているのです。
このような場合はすぐに充電口を乾燥させる必要があります。
目に見えるほどの水分が付着してしまっている場合は布等でしっかり水分を拭き取り、
風通しの良い場所で30分ほど自然乾燥を行うのが効果的です。
もし、充電ケーブルを差してしまった場合はケーブルも同時に乾燥させる必要があります。
30分後充電ケーブルを差して何の表示も出ず正常に充電が行えるようであれば、
そのままお使いいただいても問題ございません。
実は充電口が乾いておらずケーブルを差すと液体検出表示が出る状態でも、
表示下の「緊急時につき無視」をタップすると充電を行うことができます。
ただ、これはかなり危険ではあるので文字通り緊急時のみ行うようにしましょう。
もし、十分な時間乾燥を行っても変わらず液体検出表示が出てしまったり、
充電動作に異常がある場合は充電口自体が水没によって故障してしまっていると判断ができます。
充電口は非常にデリケートであり少しの水分侵入によってもショートしてしまったり、
落下などの衝撃によって接触部分が変形してしまうといったこともあります。
また、経年劣化による故障もかなり多いです。
やはり充電ケーブルの抜き差しを頻繁に行う箇所であるため、
摩擦などの負荷によって故障につながってしまうケースがよくあります。
当店ではスマートフォンたタブレット端末の充電口交換も可能なので、
もしお使いの端末で「充電ができない」「充電ケーブルを奥まで差せない」などといった症状が起きてしまった場合は、
ぜひお気軽にアイプラス奈良店にお問い合わせください。
よくiPhoneの充電ケーブルは純正のものを使った方がいいという情報が出回っています。
実際のところ純正の充電ケーブルは耐久性も高く互換性も優れていますが、
必ずしも純正品を使わなければいけないというわけでもありません。
ただ、社外品のすべてが安全というわけでもなく、
購入時にはMFI認証というAppleからの認証を受けているかどうかを確認することが大切です。
MFiとは「Made for iPhone/iPad/iPod」の略であり、
Appleが定める性能基準を満たしていることを示す認証です。
この認証を受けているケーブルはAppleから認められているケーブルであるため、
基本的には安全にお使いいただくことができます。
逆にMFI認証を受けていない社外品だと
充電不良やデータ転送・アップデートの失敗などの事態が起こる可能性があるため購入は控えるようにしましょう。
MFIの認証に関しては充電ケーブルのパッケージに記載があるので、購入時にはぜひご確認いただければと思います。