【持ちが悪くなった】奈良県天理市杣之内町 iPhoneSEバッテリー交換修理
2023/05/14
充電式のバッテリーは消耗品と言われております。
科学的経年劣化が進むにつれて性能が低下してしまいます。
リチウムイオンバッテリーの劣化が進んでしまうと充電のもちが悪くなってしまいます。
また、充電のもちが悪くなってしまうとすぐに充電しないといけなくなり、
よりバッテリーに負荷がかかってしまいます。
そのため、さらに充電の持ちが悪くなってしまい負の連鎖が始まります。
リチウムイオンバッテリーの性質としてリチウムイオンの素材は高温多湿の環境に
非常に弱くなっております。
特に夏場での使用は十分に注意する必要があります。
また、温度が低すぎる環境にもよわいため、真冬での使用にも注意しましょう。
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンの性質上、おおよその寿命があります。
この寿命はiPhoneを使用する頻度で大きく変わるため、それぞれの
使用感でしか言えませんが約1年~2年程といわれており、
充電回数にして約400~500回程になります。
最大容量の数字が85%前後のモデルや、iPhoneを購入してから二年以上過ぎて
使用している端末は交換推奨端末といわれており、バッテリー交換の修理が必要になります。
バッテリーを最大まで充電した状態を満充電状態といいます。
したがって、充電と放電を繰り返すことにより徐々に満充電にした時の
最大容量の機能が低下していきます。これをばってりーの劣化といいます。
この最大容量の確認の仕方は設定アプリのバッテリーという項目から
確認する事が出来ます。症状が悪化してしまう前に当店へ是非お越し下さい。
iPhoneのバッテリーの寿命は1年~2年程度とお伝えしてますが
使用の頻度だけでなく、その使い方でバッテリーが長持ちするかどうかが大きく前後します。
・電源アダプターを繋ぎっぱなしのままで使用したり、充電が溜まっているにも関わらず
繋げたままで使用している、放置してると満充電保存と呼ばれる状態になります。
満充電は自然故障による劣化の原因のほとんどがこれに当たります。
そのため、電源アダプターを繋いだままの使用、放置は控えるようにしましょう。
・バッテリーを高温状態になるまで使用していると基盤にまで負荷がかかってしまい
劣化の原因となります。リチウムイオンバッテリーの最高許容の周囲温度は
約45度と言われており、高温状態にするだけで電池の劣化が進行してしまいます。
冬でもキッチン、お風呂場や暖房などの熱源の前に放置してしまったり、
充電をしながらの使用をする事で45度を超えてしまう場合もあります。
これからの時期、温度が上昇していくので気を付けましょう。
・満充電状態がバッテリー劣化の原因になる一方で
充電の残りが0の状態で長期間放置をしてしまっていると内部の素材が
劣化してしまう場合があります。また、iPhoneを0%のまま使用しないことが
反対に劣化を促進してしまう可能性があります。
今回の症状は長年使用し続けるうちにバッテリーの持ちが悪くなってしまった
との事でした。モデルは初代のSEになりますのでiPhoneの中でも初期のほうに
発売されたモデルとなっており、購入してから一度もバッテリーを交換していないと
かなり劣化されているので使用するうえで不便に思うかもしれません。
実際に今回のケースは充電の減りが早すぎて最大容量を確認したところ68%
となっておりました。85%前後が交換時期になりますのでかなり消耗していることが分かります。
しかし、ご安心ください。当店でしたら安心の保証書もお付けさせて頂いており、
しっかりアフターもサポートさせて頂いております。
今回もデータはそのままで30分ほどで修理が完了いたしました。