奈良市青垣台 【iPhoneSE3】 タッチ操作が効いてくれない
2024/01/03
iPhoneの修理で多いのがバッテリー交換に次いで画面の修理になります。
バッテリーの故障の場合は長年の使用により消耗してしまう事で経年劣化が起きてしまいます。
経年劣化による症状は自然故障といわれております。
その反面、画面の故障になりますとiPhoneを硬いものや
重たいものにぶつけてしまう事で割れなどの損傷が起きてしまいます。
自然故障で使用が出来なくなってしまう事はありません。
また、故障してしまう要因としては様々ですが外部からの衝撃による破損、
水分を被ってしまった、浸ってしまった等の水没事故による二次的要因、
バッテリーが経年劣化により、内部でガスが発生し、
逃げ場を失ったガスが溜まってしまう事でバッテリーが膨張します。
この膨張により画面が押し上げられ、液晶が傷付いてしまう他に
画面が徐々に押し上げられていきますので画面が変化に気づきにくいものとなっております。
膨張による直接的な影響もございますが、画面と端末本体側に出来た隙間にホコリや
水分が入ってしまう事で液晶故障に繋がってしまう事例もあります。
損傷による画面故障では液晶自体は無事でタッチが効く場合があります。
液晶故障が起きてしまうと普段の使用上に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
実際に画面が損傷してしまう事で起こる液晶故障とは何か、についてご説明致します。
液晶故障の症状は目に見えて分かりやすい症状がおおく、
ほとんどの場合は液晶に緑色や虹色の線が縦や横に入っている、
この症状を放っていたり、損傷時の影響が大きいと黒く滲んでしまいタッチが効かなかったり、
滲んでしまった箇所が全く見えなくなってしまうなどがあります。
また、この症状は自然と改善されるわけではなく、
滲みも画面全体の一部で、他の箇所はタッチ操作が効いて使用できるからといい
放置していると、だんだんと症状が悪化してしまい黒い滲みが画面全体に広がってしまう事で
全くタッチ操作が出来なくなってしまうなど、重症化してしまいます。
なかには画面が真っ暗になってしまっているだけでタッチ操作は反応している場合もございます。
その場合、タッチ反応が有る状態にはなりますので内部は動いている状態になりますので
内部の状態が確認できない以上は知らないうちにアプリを開いてしまったり、
操作が確認できないのでメッセージやSNSなどで誤反応やメッセージが反応して
勝手に送ってしまったりなど重いがけないトラブルが起きてしまう可能性があります。
今回の症状は液晶に緑色の線が入ってしまっており、
タッチ操作が出来る状態でしたが画面全く映ってくれない症状になります。
早速画面の交換作業に入ります。
iPhoneは画面を開封する際に画面と端末本体の隙間に耐水テープが貼られております。
このテープは水分を内部に入りにくくしてくれる役割を持っております。
普段の使用において雨や水しぶきなどの水分を入りにくくしてくれるものになります。
他にも空気中のホコリ等も侵入を防いでくれるものになっております。
内部の基盤に水分が接触してしまったり、ホコリが溜まってしまうと
ショートしてしまい急に電源が落ちてしまったり、その後は電源が入らず復旧する事が出来なく
なる可能性がございます。
無事画面の交換作業が完了いたしました。不備な部品を交換して頂ければ端末自体は長くお使い
頂けるかと思います。また、当店の修理ではデータもそのままでお返ししておりますので
iPhoneが故障してしまい使用出来なくなってしまった時はデータも諦めて
本体を高額な料金で交換してしまう前にお早めの修理をオススメします。
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