生駒市東山町 【iPhone13Pro】 勝手に画面が動く
2023/09/27
iPhoneの画面修理は当店アイプラス奈良店でバッテリー交換の次に
多くいただく修理案件です。
端末をうっかり落下させてしまい、画面を割ってしまうことは
珍しいことではないかと存じますが、
画面の損傷には2種類のケースがあります。
それは画面の軽度損傷と重度損傷です。
軽度損傷とは、端末に衝撃が加わってしまった際に、ガラスは割れてしまったが、
内部の液晶は故障しなかった場合の損傷です。
それとは異なる重度損傷とは、衝撃がガラスだけに留まらず、
内部の液晶にまで渡ってしまい液晶故障が起きてしまいう場合の損傷です。
前者の軽度損傷はガラスの損傷だけのため、動作性に支障が出たり、
画面表示がおかしくなるなどの使用上の不具合は起きません。
また、この2つに加えて、衝撃によってガラスの損傷は起きず、
液晶故障だけが起きてしまう場合もあります。
この文面だけ見ると、「軽度損傷で済んだ場合は修理は必要ないのか」と
思われる方もおられるかもしれません。
しかし、実際には軽度損傷だけで済んだ場合でも画面交換は行った方がいいです。
割れたガラスの間に水やほこりが入ってしまい、結果的に液晶故障が起きてしまう
場合もあるためです。
また、液晶を守っているガラスが傷ついている状態なので、
次にまた同じような衝撃を与えてしまった場合は液晶故障が引き起こされる
可能性が高くなってきます。
そのため、軽度損傷だけで済んだ場合でも速やかに画面交換を
依頼していただくことはiPhoneを使い続けるためには重要なことです。
今回お客様からお持ち込みいただいた端末は、画面割れを起こしているのに加えて
タッチ操作をしていないのに勝手に画面が動く状態になっていました。
これはゴーストタッチと言われる症状で、液晶故障によって引き起こされる
タッチ誤作動です。
液晶故障によるタッチ誤作動はこのゴーストタッチに加えて、
タッチしているところと違うところが反応してしまったり、
そもそもタッチが効かないなどの症状もあります。
また、液晶故障は画面表示にも異常を来す場合もあります。
黒いにじみや線が出たり、様々な色の線が大量に出たり、
最悪の場合は画面全体が真っ暗になるブラックアウト状態になってしまう
しまうこともあります。
いろいろ厄介な症状を引き起こす液晶故障ですが、
今回の端末のようなゴーストタッチ症状は特に厄介です。
セキュリティのためiPhoneに画面パスワードを設定されている方は
多いかと思いますが、ゴーストタッチによって間違った画面パスワードを
打ち続けてしまいiPhoneにロックがかかってしまう場合があります。
ロックがかかってしまうと、初期化をしない限り使用できなくなってしまいます。
今回、画面交換をさせていただき、ゴーストタッチ症状は改善されました。
当店で修理をされた際はぜひガラスコーティングもご依頼ください。
ガラスコーティングとは保護フィルムの貼り付けと同じ、
画面保護方法です。
保護フィルムとは手法が異なり、専用の液体を画面に伸ばしていき、
それをスチームの熱によって固め、一気に強度を上げていく工程となります。
保護フィルムのように何かを貼っている見栄えではなく、
コーティングされたおかげで光をよく反射するようになるため、
施工前よりきれいな見栄えへと変化します。
また、当店で行うガラスコーティングの硬度は3年ほどは持続するので、
しばらくはそのままでも問題ありません。
保護フィルムより優れているもう1つの点としては、
フィルムでは守り切れない角や端まで保護することができるという点です。
そのため、画面全体を最高硬度で保護できる万全な状態になります。
これから主流になるであろう画面保護対策、ガラスコーティングを
ぜひお試ししていただきたいです。
当店は奈良市、大和郡山市、生駒市、天理市、宇陀市、木津川市、などから
日々多くの修理案件をいただいております。
iPhone修理はぜひアイプラス奈良店へご依頼ください。
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