奈良市飯守町 【iPhone12Pro】 水没してから画面が映らない
2023/10/11
みなさまはiPhoneを水没してしまった経験はおありでしょうか。
iPhoneが水没してしまうと電源は入っても画面が真っ暗になったり、
完全に電源が入らなくなるなどの症状が起きてきます。
iPhoneは6sのモデルから耐水テープという耐水機能が備わっています。
このテープは強い粘着性を持ち、iPhoneの端に貼られています。
雨の水が少しかかってしまったり、短時間の浸水であれば、
この耐水テープのおかげでiPhoneの水没を防げる場合があります。
しかし、海や川などに長時間どっぷり浸かってしまうと、
耐水テープの耐水性だけでは水没を防ぐことができません。
また、水没の影響というのは水没直後から徐々に広がる場合があります。
そのため、「水没させてしまったかも」と思った際は、
すぐに症状が出なくても1度修理店で内部の点検を依頼することが大切です。
iPhoneは端末自体が水没しているかどうかを判断できるシールがあります。
これは画面を開封しないと見えないようになっているのですが、
通常であれば白色ですが、水没状態になると赤色に変色します。
また、水没の度合いによって色の変色具合が変わってきます。
軽度であれば薄い赤色、重度であれば濃い赤色という具合です。
本日お客様からお持ち込みいただいた端末は水没してから、
画面が真っ暗になっている状態でした。
これは水没によって画面の液晶故障が起きているパターンです。
まずは水没復旧作業から始めていきます。
当店での水没復旧作業の手順は以下の通りです。
①画面を開封する
②エアダスター(空気の入ったスプレー)を端末の内部に向けてふきかける
③出てきた水分をティッシュペーパーで拭きとる
④端末を扇風機に当て完全に水分を除去する
⑤接点洗浄液(電子機器の接点等の導通状態を改善するための洗浄液)を
各部品のコネクターにふきかける
これで水没復旧作業は完了です。
ですが、今回のような水没による画面表示不良の場合は、
この水没復旧作業だけでは改善されないことが多いです。
水没の影響が部品にまで渡ってしまい部品故障が起きている可能性が高いためです。
今回のお客様の端末も水没復旧作業に加えて、画面の部品交換を行うことで
画面が正常に写るようになりました。
もしiPhoneをはじめとした精密機器の不具合でお悩みの場合は、
ぜひアイプラス奈良店に足を運んでいただきたいです。
当店での修理は部品交換が主な業務なので、基本的にデータ消去の心配は必要ありません。
また、正規店での修理に比べ修理料金・時間ははるかに安く・短く
お客様に修理サービスを提供させていただいております。
実際お時間は画面やバッテリーの部品交換であれば30分ほど、
今回のような水没復旧作業でも1時間ほどで完了いたします。
ちなみに、最初に説明させていただいた耐水テープは修理の開封作業の際に
どうしてもはがれてしまい耐水性・防水性が損なわれてしまいます。
ですが、当店では550円で耐水テープの貼り直しをさせていただいております。
説明させていただいた通り、完全な浸水などによる水分の入り込みまでは
防げない可能性がありますが、
このテープがあるのとないのとでは耐水性がまるで変わり、
iPhoneの水没の有無に大きく関わってくるところです。
修理案内の際に、耐水テープの貼り付けの案内もさせていただいており、
550円とお得なサービスなのでぜひ依頼していただけると幸いです。
アイプラス奈良店は奈良市、大和郡山市、生駒市、天理市、宇陀市、木津川市、などから
日々多くの修理案件をいただいております。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
当店での修理対応はご予約をいただければ在庫の取り置きが可能となっております。
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