奈良市尼辻町 【iPad7】 ガラス割れ修理
2023/11/01
iPadはiPhoneとはちがい、画面上のガラスと液晶が1体型になってないモデルが
多く存在します。
そのため、ガラス割れと液晶故障で修理対応が分かれており、
どちらも交換部品や修理の手順などが変わってきます。
iPadのガラスに関しては、画面がかなり広いので、
衝撃が入った際に割れが画面に広がる場合が多いです。
今回お客様からお預かりした端末はガラスだけが損傷しており、
奥の液晶は故障していない状態でした。
これはiPad以外の多くの精密機器に言えることですが、
端末に落下などの衝撃が入った際に、ガラスだけが損傷する場合と、
ガラスに加えて液晶も故障してしまう場合とがあります。
前者の損傷は軽度損傷、後者の損傷は重度損傷と言われます。
液晶が故障してしまうと、画面に黒い滲みや線が入ったり、
タッチが効かなくなるなど正常に使うことは難しくなるような症状が引き起こされます。
逆に、ガラス割れの場合は動作に支障はなくそのままで使うこともできます。
こう聞くと、ガラス割れのみの場合は修理をしなくてもいいと考えられるかも
しれませんが、実はそれは間違いです。
実際、割れたガラスの隙間に水分や異物が入り込み、結果的に液晶故障が起きてしまうことが
あるためです。
また、液晶を守っているガラスが割れたということは当然液晶を守る保護力が弱まるので、
次に衝撃が入った時は液晶故障が起きる可能性が非常に高いと言えます。
また、これは機能面の話ではないですが、iPadをはじめとしたガラス画面の精密機器は
ガラスが鋭いので、割れた箇所に指が当たると怪我をしてしまう危険性もあります。
そのため、ガラス割れのみで済んだ場合でもすぐに修理を依頼していただきたく思います。
上記に記した通り今回はガラス割れのみなので、ガラス交換を行いました。
iPadは画面が強力な粘着テープで本体にくっついているため、
まずはヒートガンという熱を与える機械で、画面の端に熱を当てていきます。
その後、ヘラを使って画面を開封するのですが、画面が広い分かなり難易度の高い作業と言えます。
修理後は粘着テープを貼りなおししっかりと圧着した状態でお渡しさせていただきます。
今回も無事、端末にきれいなガラスを貼るつけることができました。
また、当店には画面割れを防ぐための対策としてガラスコーティングというものがあります。
これは保護フィルムとは違い、専用の液体を画面全体に延ばしていき、
それをスチームの熱によって固めるという保護方法です。
フィルムでは守りきれない角や端、ホームボタンまで最高硬度で守ることができるので、
現時点で最高の画面保護対策と自信をもって言い切ることができます。
画面修理は他のバッテリー交換などに比べて修理料金が高い傾向にあるので、
しっかりと割れないよう対策を講じるのは大切です。
コーティング自体は5分ほどで完了し、修理とセットだと割引も可能なので、
ぜひ修理のついでにご依頼ください。
アイプラス奈良店で修理が可能な精密機器はiPadだけに限りません。
メイン業務であるiPhone修理はもちろんのこと、
他にもAndroid、Applewatch、任天堂switchなどの修理も可能です。
モデルや修理内容によってはお日にちをいただく場合もありますが、
「精密機器の修理はアイプラスに任せよう」と思ってもらえるよう、
修理幅の広がりを目指しています。
精密機器の不具合が起きると、不安になる方もおられると思いますが、
当店の明るいスタッフが真摯に修理相談に乗らせていただくので、
きっと安心して修理を進めようと思っていただけるはずです。
当店は奈良市、生駒市、大和郡山市、宇陀市、天理市、木津川市、などから
多くの方がご来店されています。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
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