宇陀市室生大野 【iPhone12】 充電反応が出ない
2023/11/04
現在iPhoneには2つの充電方法があります。
1つ目はライトニングケーブル(iPhoneの充電ケーブル)を差して行う充電方法です。
これは一般的な充電方法とされており、ケーブルの抜き差しの手間はありますが、
充電しながらでも端末を使用することができます。
2つ目はiPhone8から新しく追加されたワイヤレス充電です。
これは専用の充電器の上にiPhoneを乗せるだけで充電ができてしまうという
画期的な充電方法です。
ケーブルとは違い充電の手間というのはほとんどないといえるでしょう。
ただ、充電をしながらの使用は難しいので不便に感じる方もおられるかと思います。
総合的に比較してもやはりケーブルでの充電方法を使われている方が
多いかなと思います。
ちなみに、ケーブルでの充電方法は充電をしながらiPhoneが使えると説明させていただきましたが、
本来充電をしながらの使用というのはあまり好ましくなく、バッテリーに負担がかかる行為です。
充電と放電(充電によって溜めた電気を動画視聴やネット検索などで消費するしくみ)を
同時に行いすぎたり、逆にどちらかに偏らせすぎてしまうことでバッテリーは
劣化していくので少し意識をして使用すればバッテリーを長持ちさせることにつながると思います。
今回はケーブルでの充電に関する不具合です。
みなさんは、「充電をさしても反応が途切れる、そもそも充電反応が出ない」
といった不具合を経験されたことはありますか。
この場合、充電器やケーブルの故障とiPhoneの部品劣化の2つの可能性が考えられます。
まずはすぐにiPhoneを疑うのではなく、お使いの充電器とケーブルを替えることから始めましょう。
特にケーブルに関してはApple純正以外のものは買ってからすぐに故障する場合が多いです。
もし充電器類を替えても症状が改善されなかった場合は、
iPhoneのドックコネクター、バッテリーの基板の劣化が考えらえます。
どちらの言葉も聞きなれない方がおられるかもしれませんが、
ドックコネクターとは「充電の差し口にあたる部品」のことで、
基板とは「それぞれの機能を果たすための部品を配置する板」のことです。
実際、こういった充電反応の不具合はドックコネクターを交換して治る場合がほとんどです。
接触部分の金属が折れてしまったり、湿気によって腐敗してしまうと
ケーブルとの接触不良を起こしてしまい充電ができなくなります。
今回のお客様の端末も充電反応が全くでない状態でしたが、
ドックコネクターを交換することで症状は無事充電ができるようになりました。
ちなみに、ドックコネクターにほこりが溜まっていて接触不良を起こしている場合もあり、
その場合は部品交換をしなくても内部の洗浄だけで症状は改善されます。
当店には修理後のガラスコーティングというものを特別価格でご用意しております。
これは現代主流になりつつある画面保護対策です。
一般的な画面保護対策として保護フィルムがあるかと思いますが、
実はフィルムでは画面の角や端までは保護できていません。
角や端はiPhoneにとって弱い箇所となっているため、
フィルムを貼っていてもそこから衝撃が入り全体が割れてしまうといった場合があります。
その点、ガラスコーティングはコーティング剤を画面に塗り込み、熱によって固めるという手順のため、
場所問わず、角や端、またiPhone8以前のモデルやSE2、3であればホームボタンまで最高硬度で守ることができます。
ぜひ当店で修理を依頼された際は、ついでにガラスコーティングもご体験ください。
ご予約はこちらからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve