奈良市大柳生町 【iPhone11】 雨の日やお風呂場での使用は危険
2023/11/14
スマホはどんな状況や環境でも便利に活躍してくれています。
日常生活でも手放すことが出来ない道具となっておりますが
使用状況において注意が必要な場合があります。
また、iPhoneのスマホを利用している方では水場での使用は大変
危険なものとなっており、誤った使用をしていしまうと簡単に端末が
使用できなくなるほどに故障してしまう可能性があります。
iPhoneは6S以降のモデルに耐水機能を搭載しております、
そのため、ある程度の水分は内部に入らないようにしてくれますが
あくまで耐水機能になりますので完全に水分の侵入を防ぐことはできません。
また、耐水機能の性能事態もモデルが上がるにつれ向上しているようですが
どんな最新のモデルでも内部に続く隙間や穴が構造上の都合で
避けては通れません、そのわずかな隙間などから水分が侵入
してしまうことで内部の基板をはじめとして精密機器の部品に影響が出てしまいます。
さらに、水没状態になりますがこれらの影響が内部にまで広がってしまうと
起動不良や液晶故障、一部機能が使用できなくなってしまうなどの
普段使いで様々な支障が出てきてしまいます。
お使いの端末が万が一水没してしまった際の対処法をご紹介します。
水没端末はいかに内部の水分を早く、取り除くかが勝負になります。
それにより、端末の復旧率が大きくかわってきますので
水没してしまっても焦らず落ち着いた対処を行いましょう。
加えて、一時的な対処でしかありませんので
一度水没してしまった端末は対処後に操作性などの
異常が見られなかった場合でも必ず修理店で内部の点検が必要になります。
水没してしまった場合、電源がついていれば
そのまま操作を一切せず、ただちに電源を切りましょう。
起動している状態が続いてしまうと水分によりバッテリーがショートしてしまいます。
また、それらに伴い他の部品にも影響が及んでしまう可能性があります。
水没復旧だけでは改善してくれない場合があります。
修理費用が大きくなってしまう可能性がありますので必ず電源を切り、
完全に乾燥させるまでは起動しないようにしましょう。
乾燥させる際にはSIMカードのトレイを抜いてあげると
内部に通ずる穴になりますので内部の水分が蒸発しやすくなります。
加えて、風通しの良い箇所で一日ほど置いておく必要があります、
内部の精密部品が湿気で腐敗してしまう恐れがあります。
今回はiPhone11の水没復旧修理でご依頼いただきました。
お風呂でも使用しており、水に浸かってはいないが動かなくなってしまった、
とのことでした。前述の通り、iPhoneは耐水になりますので
空気中の水分量が多い湿気多環境での使用が続くと蒸気などの水分が
内部に溜まってしまい、水没状態となってしまいます。
同じように端末故障の原因となってしまう危険性があります。
早速画面を開封して内部の水分除去、コネクタの洗浄から取り掛かります。
今回のケースは水蒸気により少しずつですが長い時間をかけて内部に影響を及ぼしており、
水分がかかってしまった、水分が一度に浸ってしまったなどの事故よりも
内部の細かな箇所にまで水分が浸食してしまっている状態になります。
水没復旧の作業が完了し、電源ボタンを押しましたが起動は確認できませんでした。
この場合、水分の影響が広がっており、部品の交換修理が必要になります。
今回は画面とバッテリーの交換で起動していただけました。
データもそのままで修理をさせていただいておりますので
水没事故により起動が出来ない端末や内部のデータを
取り出したい場合は当店にお任せください。
修理のご予約はコチラhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve/