宇陀市大宇陀田原 【iPhone12Pro】 基板故障による急な電源切断
2023/11/17
今回お客様からお預かりしたiPhone12Proは電源をつけても
またすぐに電源が落ちてしまうという状態でした。
この急に電源が落ちてしまうという症状は危険な状態と言えます。
私たちが電源ボタンを使って電源を落とす際、
本体が電源を落とす準備をしっかり行ってから落ちます。
ですが、今回のように急に落ちてしまう場合はその準備ができていないまま
落ちてしまうので1部データが消えてしまったり、
システム内でバグが起こってしまう可能性があります。
そのため、もしこのような症状になった場合はiPhoneの電源は常に切っておき
速やかに修理を依頼していただければと思います。
この急に電源が落ちてしまう状態では本体交換を行ったり、
新しい機種を購入してもiCloudなどにデータのバックアップをとっていなければ、
もともとのデータを移行することはできません。
その点、当店で修理をしたいただければ9割の確率で本体交換に比べてはるかに安い価格で
端末・データともに復旧した状態でお渡しすることができます。
また、今回のiPhone12Proのように比較的新しいモデルであれば、
iOSの更新も続く将来性のあるモデルなので修理をすることによって
長く使い続けることも可能です。
なので、本体交換等を急ぐ前に当店での修理もぜひ検討していただければと思います。
今回のような急に電源が落ちてしまう場合は、
バッテリーかバッテリーの基板の故障が考えられます。
バッテリーの劣化の症状といえば、充電の減りが早くなったり、
充電が溜まるのが遅かったりなどの症状を思い浮かべる方が
おられるかと思いますが、これはあくまで初期症状であり、
そのまま劣化を放置してしまうと今回のように急に電源が落ちてしまったり
起動すらしなくなってしまう(起動不良)場合もあります。
また、基板とは「部品を配置している板」のことであり、
この基板が衝撃や水没、自然劣化などで故障してしまうと、
バッテリー同様急に電源が落ちたり、起動不良になります。
まず修理対応としてはバッテリーの仮付けから行います。
仮付けとは新しい部品を完全に本体に固定するのではなく、
コネクターという線だけを本体につないで機能的には新品のバッテリーの状態に
するという手法です。
これで急に電源が落ちず起動が安定すればバッテリーが原因だったとわかり、
その後正式にバッテリー交換を行うという流れです。
また、この仮付け段階で症状の改善が見られなかった場合は、
バッテリーの基板が故障しているという判断ができます。
今回のお客様からお預かりした端末も仮付け段階では起動が安定せず
お客様から基板修理をご希望いただきました。
基板修理は当店が提携している業者での修理となるため、
1週間ほどのお日にちはいただいてしまいましたが、
無事起動が安定している状態でお客様にお渡しすることができました。
当店は修理後にガラスコーティングというものを特別価格でご用意しております。
ガラスコーティングとは保護フィルム同様に画面を守る対策です。
フィルムのようになにかを貼り付けるのではなく、
専用の液体を画面全体に延ばしていき、それをスチームの熱によって固め
画面強度を一気に上げていくという手法です。
保護フィルムでは守りきれない角や端まで最高硬度で守ることができるので
割れるリスクがフィルムでの保護フィルムより低くなります。
精密機器の、特に比較的新しいモデルは画面交換の料金がかなり高額になるので
割れないよう対策をすることが重要になってきます。
ぜひ最新の画面保護対策「ガラスコーティング」をご体験ください。
ご予約はこちらからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve