宇陀市大宇陀守道 【iPhoneSE2】 充電ケーブルの接触が悪い
2023/12/23
みなさんはiPhoneを充電しようとした時に、充電反応が途切れたり、
差す角度によって充電ができたりできなかったりなどの
不具合を感じたことはありませんか。
人によっては全く充電反応が出なくなった経験をお持ちの方もおられるかもしれません。
こういった時はまず新しい充電ケーブルや、お家にある他の充電ケーブルを
使用してみましょう。
案外、ケーブル側が故障しており充電反応に不具合が出ている場合が多いです。
特にApple純正のものではなく、市販で販売されているケーブルは
買ってからすぐに接触不良を起こしてしまったり、
iPhoneに「このアクセサリーは使用できません」という表示が出ることがあります。
少し値は張りますが、Apple純正のケーブルの方が安全、かつ充電速度も早いのでおすすめです。
もし、他の充電ケーブルを試しても接触不良が改善されない場合は、
iPhone内のドックコネクターと呼ばれる部品が故障している可能性が高いです。
ドックコネクターという言葉は聞きなれない方も多いかもしれませんが、
充電の差し口にあたる部品です。
ちなみに、どうケーブルを差しても完全に充電反応が出ない状態の時は内部の基板と呼ばれる部品が
故障してしまっている可能性も出てきます。
今回お預かりさせていただいたiPhoneSE2は充電反応が途切れてしまい安定しない状態でした。
早速ドックコネクターの交換修理から始めさせていただきました。
ドックコネクター自体そこまで部品のサイズは大きくないのですが、
本体の下の方に埋まっている部品なので交換するのはなかなか大変です。
音楽や動画などの音を鳴らしてくれるラウドスピーカーや、
バイブレーションを鳴らす部品などを外す必要があり、
ネジを外す際はどの箇所のネジだったかも分かるように管理します。
ドックコネクターを覆っている部品やプレートを外した後は、
ドックコネクターとフレームをくっつけている粘着を剥がしながら
取り出しを行っていきます。
1時間ほどで修理が完了し、無事充電反応が安定するまでに復旧することができました。
ドックコネクターが故障している場合でも、iPhone8以降のモデルであれば
ワイヤレス充電によって充電ができますが、充電速度が少し遅かったり
充電しながら使用ができないなどなにかと不便です。
また充電ケーブル以外のケーブルでも接触不良を起こしてしまう状態なので、
有線のイヤホンが使えなかったり、本体をパソコンにつなげれないなどの
不具合も生じてきます。
そのため、基本的にはドックコネクターの修理をしていただくことが好ましいです。
また、ドックコネクターにほこりや異物などが溜まっていて、
接触不良が起こる場合もあるのですが、その場合は内部の洗浄のみで症状は改善されます。
当店にドックコネクターの交換を依頼される場合はぜひバッテリー交換も同時にご依頼ください。
2箇所の修理をご依頼いただいた場合は、バッテリー交換の料金を20%オフで
ご案内させていただきます。
せっかくドックコネクターの交換をして充電反応が安定するようになっても
充電の減りが早かったり、充電の溜まりが遅いと不便だと思います。
また、劣化が激しい状態だと急に電源が落ちてしまったり、
起動しなくなってしまう可能性もあるので早めの交換が大切です。
バッテリー交換を合わせても時間は5分、10分ほどプラスでいただくだけなので
お渡しの時間はそこまで変わらないです。
もちろん画面が割れてしまい、画面交換と一緒にバッテリー交換も依頼されるなどの
場合でも割引サービスが適用できます。
ご予約はこちらからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve