iPhone修理関連情報 奈良 iPhone修理のアイプラス

①画面のブラックアウト

本日お預かりさせていただいたiPhone1度地面に落としてから画面が全く映らない状態でした。

ただ、充電ケーブルを差すといつもの反応音がなる状態だったので、

内部の電源は生きている状態だと判断ができました。

もし、何も音がならない状態であれば起動不良になっている可能性が高いです。

今回のような起動はしていて画面が全く映らない状態を画面のブラックアウトと呼びます。

ブラックアウトはかなり重症な症状であるため、

修理で治るのかなと疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、

画面の液晶故障が起きているだけなので画面交換をすれば実は元通りに復旧ができます。

内部も生きている状態なのでデータもそのままの状態で修理が可能です。

今回のiPhoneXRの画面交換は30分ほどで完了しました。

iPhoneの画面在庫は多く確保しているので、基本的には即日対応、即日返却が可能です。

②タッチが効かない症状

ブラックアウトは液晶故障の中で最も重症な症状といえます。

よく起こる液晶故障の症状でいうと、画面上に黒い滲みやカラフルな線が入るといった症状です。

これらの症状やブラックアウトは画面表示に支障をきたすものですが、

液晶故障にはもう1つタッチ不良という症状があります。

これはタッチが全く効かなくなったり、タッチしていないのに勝手に画面が動くといったまた厄介な症状です。

このタッチ不良は単独で起こったり、画面表示不良と同時に起こることもあります。

特にタッチしていないのに勝手に画面が動く症状は、

セキュリティのための画面パスワードを間違って打ち続けてしまい、

iPhone自体にロックがかかってしまう原因にもなりかねないので危険です。

③ガラス割れの放置は危険

液晶故障は画面に強い衝撃が入ったり、iPhone自体が水没してしまうと起こることが多いです。

ただ、iPhoneに衝撃が入った際に、表面のガラスだけが割れる場合もあります。

その場合は、画面の液晶故障は起きないので使用上に問題はなく、

使いづらくはありますが、無理やり使うことができます。

しかし、ガラス割れ状態を放置することも危険です。

理由としては、ガラスの割れ目から水分や異物が入り込み、結果的に液晶故障が起きる可能性が高いためです。

また、ガラス自体かなり鋭いので、安易に触れてしまうと指を怪我してしまう危険性もあります。

そのため、動作上に支障がないガラス割れも早めに修理を済ませておきましょう。

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