奈良市尼辻北町 【iPhoneX】 バッテリー劣化の放置は危険
2024/02/01
iPhoneのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
このバッテリーは小さな容量ながら大きなエネルギーを蓄えることができるので、
小型の電子機器に多く用いられています。
ただ、このバッテリーは使用頻度が上がれば上がるほど劣化が早まるという
かなりの消耗品です。
実際、iPhoneでいうと、特に外傷を与えずとも2年前後が使用期間とされています。
バッテリーは自然劣化によって故障にまで至るのですが、
その大きな原因が充電と放電(充電によって溜めた電気を使う働き)の繰り返しです。
この2つの働きによってバッテリー自体に負担がかかり、機能が衰えていきます。
また、バッテリーは熱にも弱く、真夏の外出先でiPhoneを使用し続けてしまうと
劣化を早める原因になります。
バッテリーが劣化していくと、まずは充電の減りが早くなってきます。
今までよりも頻繁に充電をする必要が出てきたり、
人によってはモバイルバッテリーなどを持ち運ぶ必要が出てくるため不便です。
ですが、バッテリーの劣化を放置してしまうと充電の減りが早くなるだけでなく、
急に電源が落ち続けたり、そのまま起動不良になってしまうことがあります。
不便だけでは済まず、通常に使うことができなくなってしまうことが
バッテリー劣化の危険性です。
また、バッテリー劣化による電源落ちはデータの1部破損にもつながるおそれがあるので、
大切なデータを守るためにもバッテリー劣化の放置は極力避けましょう。
充電の減りが早くなり、使い勝手が悪くなってきたと感じたあたりで、
新しいバッテリーに交換することが望ましいです。
iPhoneは、バッテリーの劣化具合を設定上から確認することができます。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電とタップを進めていくと、
バッテリーの最大容量が表示されます。
最大容量とはiPhoneを満充電した際に実際に使える充電量のことです。
新品時はもちろん、100%の数値ですが、使用を続けていくとだんだん低下していきます。
この最大容量の数値が85%ほどになるとバッテリー交換を行った方がいいと
iPhoneを開発されたAppleさんは推奨されています。
急激に低下する数値ではないのですが、定期的に確認をしておき、
バッテリーの交換時期を見極めていきましょう。
ご予約はこちらからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve