奈良市押上町 【iPhoneSE2】 動作に問題ないガラス割れも実は危険
2024/02/15
今回はiPhoneSE2の画面交換をご依頼いただきました。
症状としてはガラスが割れているのみで、タッチ操作や画面表示は問題ない状態でした。
iPhoneの画面はガラス(タッチセンサー)と液晶が一体型になっています。
衝撃に強さによってはガラスだけでなく、液晶まで衝撃が渡り、
液晶故障によって画面表示に不具合が出てしまうことがあるのですが、
今回のようにガラスだけに留まる場合も多くあります。
ガラス割れのみであれば無理をして使い続けることもできると思われている方がおられるかもしれません。
もちろん、割れてしまったガラスの見栄えが気に入らないという理由で修理をする方も多いと思いますが、
実は見栄えだけでなく、実用面においてもガラス割れの放置は危険です。
その理由は、割れたガラスの隙間から水分や異物が入り込み、結果的に液晶故障が起きてしまう可能性が高いためです。
また、ガラスが割れている状態だと液晶の保護力が弱まるので、
少しの衝撃を与えてしまっただけでも、またこれも液晶故障に繋がりやすいです。
さらに、これは機能的な危険ではないのですが、
ガラス自体とても鋭いので安易に画面に触れてしまうと指を怪我してしまうこともあります。
以上の理由からもガラスの割れは放置せず、なるべく早めに修理を済ませておきましょう。
液晶故障による症状をいくつか挙げていくと、
・画面に黒い点やにじみができる
・カラフルな線が無数に入る
・画面全体が青色や緑色に変色する
・画面全体が真っ暗になり何も映らなくなる
などがあります。
最後の症状は画面のブラックアウトと呼ばれており、
液晶故障の中でも最も重度な症状といえるでしょう。
画面が全く映っていないとブラックアウト状態なのか、
それとも電源すら入らない起動不良のどちらか判断できないように思えますが、
2つの症状の判断方法は音の有無です。
ブラックアウト状態は画面表示だけが完全に故障しているだけであり、
内部は起動している状態なので、充電反応の音、通知音、バイブレーション(振動音)などは鳴ります。
その一方で起動不良の場合は電源が入っていない状態なので、音は一切鳴りません。
また、画面に対する衝撃が強いと液晶故障とはまた別にタッチセンサー機能が壊れてしまうことがあります。
タッチセンサーが壊れると、当然タッチ操作の不良が起こってしまい、
タッチが一切効かなかったり、タッチしていないのに勝手に画面が動くなどといった
かなり厄介な症状に悩まされます。
液晶故障、タッチ不良のどちらも画面交換で改善される症状なので、
症状が起きてしまった場合はお気軽にアイプラス奈良店にご相談ください。
画面交換で当店に修理を依頼される際に、
バッテリーの劣化も感じられている場合はぜひ同時にバッテリー交換もご依頼ください。
画面交換とバッテリー交換を同時にご依頼いただいた場合は、
バッテリー交換料金は20%オフでご案内することが可能です。
せっかく画面を元通りに修理をしたとしても、
充電の減りが早いと使い勝手が悪く感じられると思います。
また、バッテリーが劣化している状態で交換をせずにずっと放置をしていると、
急に電源が落ちてしまったり、起動不良になるなどの危険性があります。
1度交換をしていただければまた2年ほどは正常にお使いいただけます。
画面が割れてしまう前から、充電の減りが早かったり、
設定上から確認できるバッテリーの最大容量が85%ほどになっている方は、
ぜひバッテリー交換も同時にご依頼ください。
修理のご予約はこちらからhttps://iphone-plus-nara.com/form_reserve