天理市藤井町 【iPhone14Pro】 画面のブラックアウト改善
2024/02/23
iPhoneなどの精密機器の画面にはタッチを認識する表面のタッチセンサー(ガラス)と
画面表示を映してくれる液晶の2部品があります。
表面のガラスに関してはそこまで頑丈というわけではないため、
衝撃によって割れてしまうことも珍しくなく、
同時に機能としてのタッチ認識に不具合が出てしまうこともあります。
また、高いところから落としてしまったり、1点に強い衝撃が入ってしまうと、
衝撃がガラスだけに留まらず、内部の液晶にまで渡ってしまい液晶故障が起きてしまいます。
また、水分の侵入によって液晶故障が起きる場合もあります。
液晶故障による画面表示の不具合ををいくつか挙げると、
・黒い線や滲みが入る
・カラフルな線が無数に入る
・1部が発光、または変色する
・画面全体が一切映らなくなる
などがあります。
画面表示がおかしくなっている箇所は当然操作することもできないので、
液晶故障は使用上に問題を与えてきます。
黒い点やにじみが1部にできてしまっただけなどの状態であれば、
無理やり使い続けることもできなくもないですが、
その状態だと少しの衝撃を与えただけでも液晶故障が広がり、
画面が全く映らなくなってしまう事態に発展することがあります。
そのため、軽度の液晶故障でも修理は依頼しましょう。
本日はiPhone14Proの修理依頼をいただきました。
14シリーズは現在では最新モデルの15シリーズより1つ前の比較的新しいモデルです。
そのため、まだまだ本体価格がかなり高いモデルであり、
修理での復旧の方が本体交換より料金を大きく抑えることができるのでおすすめです。
今回ご相談いただいたお悩みは、
「iPhoneを落としてしまってから画面が全く映らなくなってしまった」というものでした。
これは先ほども説明した液晶故障による症状であり、ブラックアウトと呼ばれるものです。
ブラックアウトと完全に電源が入っていない起動不良状態との見分け方は音の有無です。
起動不良状態は当然起動すらしていないので音も鳴らないですが、
ブラックアウト状態は画面表示が反映されていないだけで起動はしているので、
通知音、着信音、またバイブレーションなどはしっかり鳴ります。
画面のブラックアウトはかなり重度な症状ではありますが、
液晶故障の最も重度な症状なだけであるため、画面交換をすれば元通り画面表示は正常に戻ります。
また、内部のデータもそのままの状態で修理が可能です。
今回はお時間を30分ほどで修理が完了し、お客様に端末をお返しさせていただきました。
iPhoneの画面ガラスはかなり薄く設計されているため、
他のAndroidなどと比べると少し割れやすいつくりになっています。
また、これはiPhoneだけではありませんが、精密機器のガラス交換料金は比較的高額です。
そのため、ガラスを割らないための万全な対策が必要です。
一般的にガラスを守る対策でいうと保護フィルムがあります。
もちろん、保護フィルムもれっきとした保護対策ではあるのですが、
どうしても上から物理的に貼り付ける手法のため、画面の角や端までの保護が行き届きません。
特にこの角や端というのは割れやすい弱点であり、フィルムを貼っていても心細いところではあります。
また、貼り付ける前から見栄えが大きく変わってしまうのがいやという方もおられるかと思います。
そんなお悩みを払拭できるのが当店が用意しているガラスコーティングです。
ガラスコーティングは、専用の液体をガラスに直接塗り込み、それをスチームの熱によって硬化させることで、
ガラス強度を一気に上げていくという手法です。
そのため、フィルムのように場所を問うことなく、角や端までしっかりと守りきることができ、
見た目も施工前とほとんど変化しません。
ガラスコーティングをしたからといって、液体のべたつきが残ることもなく、
むしろ指通りがなめらかになり操作性も上がります。
ぜひ最新のガラス保護対策「ガラスコーティング」をご体験ください。