奈良市矢田原町 【iPad8】 充電ケーブルを差しても反応がない
2024/03/01
iPadやiPhoneを充電しようした時に充電反応が出なかったことはあるでしょうか。
場合によっては反応は出るけどすぐに途切れてしまったり、
奥まで充電ケーブルを差しこんだり、少し上に角度をつけてケーブルを差しこまないと反応が出ないなど、
さまざまな充電不良の症状があります。
このような症状が起こってしまった時にまず試していただきたいのが充電ケーブルの交換です。
意外とこの充電ケーブルの交換によって症状が改善されることは多いです。
特にApple純正ではない市販の充電ケーブルは買ってからすぐに不具合を起こしたり、
iPhoneが感知してくれないことが多いです。
もし、このケーブル交換でも治らなかった場合は、iPadやiPhoneなど端末自体に問題があるという判断になります。
その場合は修理店に端末を持ち込み修理を依頼する必要があります。
今回はiPad8の充電不良改善をご依頼いただきました。
症状としてはどうやっても充電反応が出ず、今はもう充電不足によって電源が落ちてしまっている状態でした。
iPad8はワイヤレス充電(端末を専用の充電器の上に置くだけで充電ができる方法)に対応していないため、
ケーブルとの接触不良が起きてしまった場合は、どうしようもなく最終的には電源が落ちてしまいます。
当店での充電ケーブルを差してみても反応がなかったため、iPad自体に問題があると推測しました。
充電反応が全くでない場合は、iPadのドックコネクターか基板が故障している可能性があります。
ドックコネクターとは充電ケーブルの差し込みを感知する差し口部品であり、
基板とはそれぞれの部品を設置している板のことです。
iPadの充電不良に関しては、まず提携している業者に端末を送り、内部の点検を進めていきます。
その点検によって修理箇所、またそれにかかる費用などが明確に分かり、
お客様に1度ご報告をさせていただきます。
お客様から修理のご了承をいただければ、そのまま修理までさせていただきます。
基本的に業者での点検と修理は合わせて1週間ほどお日にちをいただきます。
今回はドックコネクターが原因と分かり、部品の交換をさせていただき、
無事充電反応が安定するまでに復旧させることができました。
実際、充電不良に関しては、ドックコネクターの故障が原因で起こっていることが多いです。
ドックコネクターは衝撃や水没などの外的要因によって壊れてしまうことのありますが。
普段の充電ケーブルの抜き差しによる負荷が溜まり続けることによって自然劣化してしまい、
故障してしまうこともあります。
iPadのガラスが衝撃によって割れてしまうと、新品部品に交換する必要が出てきますが、
基本的に精密機器のガラス(画面)交換料金は高く設定されています。
また、iPadのガラスはそこまで強度が高いものではないため、少し心細いところです。
当店はガラスコーティングという最新のガラス保護対策をご用意しております。
これは専用にコーティング剤をガラスに直接塗り込んでいき、
十分に馴染ませた後、スチームの熱によって硬化させるという作業を3回繰り返すという手法です。
これによってガラス自体の強度を最高強度に変えることができます。
ガラスコーティングの1番のメリットは保護フィルムでは守りきれない角や端まで最高強度で守ることができるという点です。
この角や端というのは特に割れやすい部分であるため、ガラスコーティングによって一気に割れるリスクを減らすことができます。
また、フィルムのように見た目が施工前と変わることもないので、
端末そのままのデザインを保つことができる点も嬉しいところです。