奈良市大宮町 【iPhone12mini】 水没による液晶故障
2024/03/09
iPhone12以降によくある症状となるのが水没の際に端末が
水分の影響により故障してしまうことになります。
水没の度合いにもよりますがiPhoneが水没、水分がかかったり浸ったり
した場合にすぐに取り出してしっかり乾燥するなど
適切な対処ができていれば重たい症状を避けることが多いです。
しかし、一度水没された端末はそのダメージを完全に
解消するこよとは出来ず、数時間後、数週間後、数か月後になって
やっと症状が現れ出す場合があります。
そのため、水没した際にその場では電源が入っていたり、
タッチ操作や通話でのマイク、スピーカー機能など
様々な部品に対し、支障がない場合であっても内部の水分が
残っている状態でそのまま使用していると
液晶故障や充電不良、電源が急におちたり、入らない起動不良の
原因になってしまう危険性があります。
また、水没してからすぐに内部の水分を取り除くために
十分に乾燥をさせたとしても完全に水分を取り除くことができず、
液晶とガラスパネルや各部品の隙間など水分が残ってしまっている
ケースがほとんどとなっておりますので
水没したけど使用に問題がない場合であっても
一度内部の点検を行うことをオススメしております。
https://iphone-plus-nara.com/form_reserve/
最新の注意を払っていても手元にあることが多い携帯は
予期せぬシーンで水没してしまうことが多いです。
実際に当店での水没復旧の依頼は
携帯をポケットにいれたまま選択してしまった、
お風呂場での持ち込みや料理中にシンクに落としてしまった、
外出中に撮影シーンで池や川などに落としてしまった、
急な雨によりカバンやポケットに入れていたが濡れてしまった、
カバンの中に飲み物と一緒に保管していたら
いつの間にか飲み物がこぼれており、水分がかかってしまった。
などの半ば事故のようなものがほとんどとなっております。
加えて、ジップロックなどの防水用の袋に入れて
水場では注意をして使用している場合でも完全な防水機能では
ありませんのでいつの間にか水没していた、などのケースもあります。
iPhoneもそうですがAndroidも全て、耐水機能となっており、
完全に水分を遮断してくれるような防水機能は搭載されておりません。
そのため、防水機能がついてるから、水分が内部に入ることはない、
と過信している状態はかなり危険といわれます。
また、耐水機能になりますので水分が内部に入りにくくなっている。
という認識を持つべきなのかもしれません。
iPhone12miniの水没復旧でご依頼いただきました。
iPhoneの水没復旧は時間との勝負になっており、
水没してしまってから修理までの時間が早ければ早いほど復旧率も上がっていきます。
そのため、水没して間もない時間で症状が現れなかった場合でも
可能な限り早めの修理をオススメいたします。
加えて、水分してからの正しい対処としては
完全に電源を切り、電気を内部で流さないことが重要と言えます。
電源が履いている状態が続いてしまうと内部に侵入した水分の影響により
ショートしてしまい、電源が入らなくなってしまったり、
一部のデータが破損、完全に消失してしまう恐れがあります。
そのため、電源を完全に切り、電源を入れないようにしましょう。
また、SIMトレイを取り出し、内部の空気の循環をしてあげましょう。
今回は水分の影響により画面の液晶が故障している状態となります。
特にiPhone12以降のモデルは水分の影響により
画面のガラスパネルと液晶パネルが分離しやすくなっており、
水没の直接的な影響により故障、修理の画面開封時に故障してしまう
リスクが十分に高いと言えます。