奈良市尼辻西町 【iPhone11】 画面が勝手に動くゴーストタッチ状態
2024/03/12
みなさんはiPhoneは割れやすいといった文言を聞いたことはあるでしょうか。
これは単なるうわさのようにも思えますがあながち間違いではありません。
iPhoneのガラスにはゴリラガラスという文字通りパワフルな強度を持ったガラスが採用されています。
このゴリラガラスはアメリカのコーニング社で開発されたガラスであり、
今ではiPhone以外のAndroidなどにも使われています。
割れが起こりにくいだけでなく、傷もつきにくかったり、
摩擦や曲げなどにもかなり強い信頼のおけるガラスです。
そんなゴリラガラスが搭載されているのでiPhoneが割れやすいとは思い難いですが、
実はiPhoneのガラスは他の携帯端末よりもかなり薄く設計されています。
そのため、同じガラス強度の携帯端末と比べても、
ガラスの薄さゆえに少し割れやすいつくりになっているのです。
なぜ、ガラスが薄く設計されているかというとApple社がデザインを重視したものづくりに
こだわっているためです。
iPhoneは他の携帯端末と比べるとスタイリッシュでかっこいいイメージがあるかと思いますが、
これはガラスを薄くするという設計のもと成り立っているデザインです。
本日はiPhone11のゴーストタッチ改善をご依頼いただきました。
ゴーストタッチとは自身で操作を行っていないにも関わらず、
勝手に画面操作が行われるという厄介な症状です。
このゴーストタッチは基本的には衝撃による画面上のタッチセンサー故障が原因として起こります。
iPhoneの画面はタッチを認識するタッチセンサー(ガラス)と、
画面表示を映す液晶が一体型になっているのですが、
衝撃の度合いが強いと、ガラスが割れるだけでなく、
タッチセンサーや液晶の機能的な故障が起こる場合があります。
タッチセンサー故障にしろ液晶故障にしろ画面を交換すれば症状を改善することができます。
今回のゴーストタッチはしたくない画面操作をしてしまい、厄介な事態に発展してしまう危険性があります。
また、最悪の場合は画面パスワードを間違って打ち続けてしまい、
iPhoneにロックがかかってしまうことがあります。
1度ロックがかかってしまうと初期化をしない限り端末を使用することはできず、
初期化をしてしまうと端末内のデータが全て消えてしまいます。
ゴーストタッチはデータが消えてしまう原因にもなりかねるので、
起こってしまった場合は可能であれば電源を落とし、
無理な場合はなるべく早く修理を依頼しましょう。
当店でのiPhoneの画面交換は基本的に30分前後で完了し、
データもそのままの状態でお返しさせていただきます。
iPhoneだけでなく多くの精密機器の画面(ガラス)交換はかなり高い料金設定がされています。
そのため、なるべくガラスを割らないための対策をしたいところです。
現在、画面保護として保護フィルムを貼られている方が多くおられるかと思います。
もちろん、保護フィルムもれっきとした保護対策ではあるのですが、
どうしても画面の角や端までの保護が行き届かず、それらの箇所から衝撃が入り画面全体に割れが広がるという心配があります。
そのようなリスクを一気に減らせるのが当店が用意している「ガラスコーティング」です。
こちらは専用のコーティング剤をガラス全体に直接塗り込んでいき、
その後スチームの熱によってその溶剤を硬化させるという作業を3回繰り返し、
ガラス自体の強度を一気に上げていくという手法です。
フィルムのように場所を問うことなく画面の角や端まで最高強度で守ることができるのが1番のメリットです。
また、新品時と見た目はほとんど変わらないので、見た目を変えることなく画面を保護したい方にとってはかなりおすすめです。
保護効果は3年ほど持続してくれるため、1度施工していただければそのままでも問題ありません。
修理とセットの割引サービスもあるので、ぜひ1度ご体験ください。