天理市中之庄町 【iPhone11Pro】 充電反応が出ない
2024/03/21
みなさまがご承知の通り、iPhoneなどの携帯端末は充電式になっているため、
充電ケーブルからバッテリーに充電を送るというサイクルが常に成り立っている必要があります。
ですが、やはり精密機器ではあるので「充電不良」という症状が起きることがあります。
一概に充電不良といっても2通りあり、
充電反応自体はあってもなかなか充電残量が増えていかないパターンと、
そもそも充電反応すら出ないというパターンがあります。
上記のような症状は基本的にはバッテリーの劣化によって起きる症状です。
バッテリーの劣化による主な症状は充電の減るスピードが早くなるといったものですが、
実は充電速度が低下するという症状もあります。
そのため、充電速度の低下はバッテリー交換でご対応させていただきます。
後者の症状は充電ケーブルと充電の差し口の接触不良によって起きる症状であり、
充電ケーブルを替えるだけで症状が改善されるケースもあります。
ただ、充電ケーブルを替えても充電反応に不具合が出てしまう場合は、
iPhone自体の部品に不備があることになるので修理が必要になってきます。
充電反応に関する不具合は、充電ケーブルを上に上げないと充電できなかったり、
反応は一瞬あってもすぐに途切れたり、
またどうやっても反応が一切出ないなどさまざまな症状があります。
本日はiPhone11Proの充電不良改善をご依頼いただきました。
症状としては、特に外傷を与えていないにも関わらず、
急に充電反応が一切出なくなってしまったというものでした。
当店の充電ケーブルで試してみても反応は出なかったので、
iPhone自体が故障してしまったいると判断ができました。
このような場合はドックコネクターか内部の基板が故障していると判断ができます。
ドックコネクターとは「充電ケーブルの差し口に当たる部品」です、
差し口だけでなく画面下部のマイクなども搭載されている部品です。
基板とは「各部品を設置している板」のことであり、
各部品はこの基板から配電が行われることによって機能を果たすことができます。
基板が故障してしまうと起動不良になってしまうことが多く、
端末を支えている重要な部品といえます。
まずはどちらが原因かを探る必要があるので、
ドックコネクターの部品仮付けから始めていきます。
今回はドックコネクターの仮付けに段階で充電反応が正常に出るようになったので
そのまま部品交換までさせていただきました。
基本的に充電不良はドックコネクターの交換によって改善されることが多いです。
もし、ドックコネクターの仮付け段階でも充電反応が出ない場合は、
基板が故障していると判断ができるので基板修理の方を進めさせていただきます。
当店では最新の画面保護対策「ガラスコーティング」をご用意しております。
こちらは液体をガラスに直接塗り込んでの保護方法であるため、
新品時から見た目を変えることなくガラスの強化することができます。
また、一般的なフィルムだと、どうしても角や端の保護ができないのですが、
ガラスコーティングであれば場所を問うことなく角や端までしっかりと守りきることができます。
保護効果は3年ほど持続してくれるので、1度コーティングをすればしばらくは放置していても問題ありません。
このガラスコーティングは通常料金が3300円なのですが、
修理とセットでご依頼いただければ2200円の特別価格で施工させていただきます。
お時間も修理時間の間で完了するので、ぜひ当店に修理を依頼される際はついでに「ガラスコーティング」もご体験ください。