奈良市北市南町 【iPhoneSE2】 リンゴループ改善修理
2024/04/06
さまざまあるiPhoneの不具合の1つに「リンゴループ」というものがあります。
これはみなさん見覚えがあるiPhoneの起動時に表示されるリンゴマークが点滅し続けるという症状です。
一向にいつもの待ち受け画面が表示されないため、
アプリ操作やデータの移行操作を行うことはできません。
一応起動はしている状態ですが、実用上は起動不良の状態と変わらないということです。
リンゴループや起動不良などの重度な症状が起きてしまうと、
「本体がだめになってしまったから買い替えなきゃ」と思ってしまう方もおられるかもしれませんが、
実はほとんどの確率で修理によって改善することができます。
修理での復旧であれば本体交換や機種変更よりはるかに価格を安く抑えることができ、
何よりデータも合わせて復旧することができます。
本体交換や機種変更では、データのバックアップを取っていない限り、
元々のデータを新規の端末に移行することはどうしてもできません。
修理ではそのような問題は一切なく復旧ができるのです。
どのようなiPhoneの不具合もまずはアイプラス奈良店にお気軽にご相談ください。
リンゴループになってしまう原因はいくつかあり、
我々修理担当の者でも端末をぱっと見ただけでは原因の判断ができないことがよくあります。
そのため、リンゴループの修理相談をいただいた際は、
まずお客様に端末がリンゴループになってしまった原因に心当たりがあるかどうかをお聞きします。
(例:水没させてしまった、落としてしまった、容量がパンパンだったなど)
もし明確な心当たりがあれば修理箇所をある程度絞りこむことができるため、
スムーズに修理を進めることができます。
リンゴループになってしまう原因でいうと、
iOSのアップデートミス、ストレージ容量の不足、部品や基板の故障が挙げられます。
部品とは具体的には画面、バッテリー、イヤースピーカーの故障がリンゴループに関係してきます。
基板とはiPhone内のすべての部品を設置している板のことであり、
基板が故障してしまうとリンゴループだけでなく起動不良が起こる場合もあります。
本日はiPhoneSE2のリンゴループ改善をご依頼いただきました。
今回の端末はiOSのアップデート中に急に電源が落ちてしまい、
そこからリンゴループになってしまったとのことでした。
このようなアップデートミスによるリンゴループは、
アップデート中に充電残量が少なかったり、回線状況が悪いと起こりやすくなります。
対処としては端末をパソコンにつなぎ、
当店専用のソフトによって安全なアップデートを進めていきます。
措置時間は端末によって変わりますが、基本的には30分~1時間ほどで完了します。
今回アップデートによって無事リンゴループから抜け出すことができ、
データもそのままの状態でお返しさせていただきました。