天理市中町 【iPhone12mini】 充電ケーブルの接触が悪い
2024/04/25
みなさまはiPhoneを充電しようとした時にうまく充電反応が出なかった経験はおありでしょうか。
実はこのような症状はそこまで珍しいものでもありません。
一般的に「充電不良」と呼ばれる症状なのですが、症状の種類もさまざまあります。
具体的には
・充電反応が一瞬出るもののすぐに途切れる
・充電ケーブルを充電口内で動かさないと反応が出ない
(奥まで差さないと反応が出ない、上に上げないと反応が出ないなど)
・どうやっても充電反応が一切出ない
などのパターンがあります。
まず、充電不良が起きた際はお使いの充電ケーブルを替えてみてください。
意外と充電ケーブルの不良によって充電不良が起きていて、
新しいものやお家にあるケーブルに替えると治ったという場合がよくあります。
特にApple純正ではない市販の充電ケーブルは、
どうしても純正の充電口パーツとの互換性が乏しいので接触不良が起こりやすいとされています。
また、扱いによって簡単に断線してしまうものではあるので、
なるべく丁重に扱うことが好ましいと言えるでしょう。
ただ、充電ケーブルを替えても症状が改善されない場合は、
iPhone自体が故障しているということになるため、
部品交換や基板修理などの措置が必要になってきます。
本日はiPhone12miniの充電不良をご相談いただきました。
症状としてはケーブルが充電口の奥まで差さっている感覚がなく、
充電反応が出にくいとのことでした。
力を入れてケーブルを押し込むと反応は出るため、
充電口との接触不良が起きていると判断ができました。
このような場合は充電口の部品交換をさせていただきます。
携帯端末の充電口部品は「ドックコネクター」と呼ばれます。
ドックコネクターが故障してしまう原因としては、
・ケーブル抜き差しの負荷による接触部分の変形
・水没によるショート
・自然劣化
などがあります。
また、内部にほこりなどの異物が詰まっていることが原因で充電不良が起こる場合もあるのですが、
その場合は部品交換をせずにドック内の洗浄をするだけで症状は改善されます。
ドックコネクターは本体のかなり下の方に埋まっている部品なので、
もともとの部品を取り外す際は、同時に他の部品も多く取り外す必要があります。
今回、ドックコネクターの交換によって接触不良を改善することができ、
正常に充電反応が出るまでに復旧することができました。
修理時間は1時間30分ほどで完了しました。
当店での修理はデータもそのままでお返しさせていただくので、
事前にバックアップを取る必要はありません。
基本的には修理後の保証書もお付けさせていただくので、
万が一、交換部品に異常が出た場合でも無償交換が可能です。
当店では画面保護としてガラスコーティングというものをご用意しております。
こちらは保護フィルムとは一風変わった画面保護であり、
専用のコーティング剤をガラスに直接塗り込んでいき、
それを熱によって固めることでガラス自体の強度を上げていくという手法です。
フィルムだと上から貼り付けての保護のため、
どうしても角や端まではフィルムで覆うことができず無防備な状態になってしまいます。
ただ、ガラスコーティングは液体を塗り込んでの保護のため、
フィルムのように場所を問うことなく角や端までしっかりと守りきることができます。
見た目も施工前とほとんど変わらないので、
「フィルムのような厚みを出したくない」という方にはかなりおすすめです。
修理とセットでの割引サービスもご利用いただけるので、ぜひ1度ご体験ください。