奈良市大森町 【NintendoSwitch】 SDカードが読み込めなくなった
2024/05/07
Switchの故障もそこまで珍しいことではありません。
ゲーム機であるため他の精密機器では搭載されていない部品も多くあり、
その分修理内容もさまざまあります。
1番多く修理依頼をいただくのが、他の精密機器と同様にバッテリー交換です。
NintenodoSwitchのバッテリーもリチウムイオンバッテリーといい消耗品が
採用されているため、2年ほどが使用年数とされています。
また、他の精密機器でバッテリー交換の次に多い画面交換ですが、
Switchは画面上のガラスと液晶が分離しているという
少し変わったつくりになっています。
表面のガラスはかなり強度が高いため、
衝撃などによって割れてしまうことはほとんどありません。
しかし、その一方で内部の液晶はかなり弱いつくりになっており、
Switchに衝撃が加わった際にガラスは割れず、
液晶だけが故障し画面表示がおかしくなってしまうパターンが多くあります。
本日はNintendoSwitchのSDカードスロット交換をご依頼いただきました。
症状としては、急にSDカードが読み込めなくなってしまったとのことでした。
SDカードスロットとは名前の通り、SDカードを差し込む部品のことです。
この部品はカードの抜き差しによる負荷で急に故障してしまうことがあり、
故障してしまうとSDカードを正常に読み込めなくなってしまいます。
SDカードが読み込めない原因は、SDカード自体の故障や、SDカードの容量不足など
スロット故障以外にもいくつかありますが、
基本的にはスロットの交換で改善されます。
今回もSDカードスロットの交換のみで無事正常にカードの読み取りができるまでに
復旧することができました。
修理時間は30分ほどで完了し、データもそのままの状態で修理が可能なので、
ぜひお気軽にご相談ください。
当店ではSwitchの修理をご依頼いただいた際は、
合わせてSwitch内部の洗浄もおすすめしております。
Switchには冷却ファンという本体を排熱してくれる部品が搭載されており、
ファンの回転によって外部の空気を取り組み、本体を冷却するしくみになっています。
ただ、この空気を取り組む際にほこりなどの異物も合わせて巻き込んでしまうので、
使用を続けていくとだんだん内部にほこりがたまっていきます。
ほこりが侵入している状態だと、
・冷却ファン故障による画面スリープ
・基板故障による起動不良
などの危険性が出てきます。
なので、当店にSwitch修理をご依頼される際は、ぜひ内部の洗浄も合わせてご依頼ください。