奈良市飯守町 【iPhone14】 最近充電の減りが早い…
2024/05/09
iPhoneなどの携帯端末や、iPadなどのタブレット端末のバッテリーには
リチウムイオンバッテリーが採用されています。
リチウムイオンバッテリーは小さな容量ながら大きなエネルギーを
蓄えることができ、また高電流、高電圧を得られるため、
携帯端末などのような小型で使用頻度が高い機器にとっては
かなりありがたい存在といえます。
ただ、このリチウムイオンバッテリーはかなりの消耗品であり、
自然劣化によって機能性が衰えていきます。
だいたい携帯端末のバッテリーの使用年数は2年ほどとそこまで長くなく、
長く端末を使っていく上でバッテリー交換は必須になってきます。
ご承知の方も多いかと思いますが、
バッテリーが劣化してくるとまず充電の減りが早くなってきます。
今まで丸1日充電をせずに使えていたのに、半日で充電が切れたり、
数時間で切れてしまうなどといったかなり厄介な事態になってしまうのです。
また、そのままバッテリー交換をせずに放置してしまうと
急に電源が落ちてしまったり、そのまま起動不良になってしまうので危険です。
当店ではさまざまな精密機器のバッテリー交換が可能なので、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
本日はiPhone14のバッテリー交換をご依頼いただきました。
購入してから1年ほどしか経っていないにも関わらず、
充電がすぐに減ってしまうとのことでお困りでした。
通常2年ほどは持つのですが、使用頻度などによっては
今回のように1年ほどで劣化が感じられる場合もあります。
バッテリーの劣化は体感として感じることもできますが、
実はiPhoneはバッテリーの劣化具合を数値として確認することができます。
【設定】→【バッテリー】→【バッテリーの状態と充電】と進んでいくと、
最大容量というものが確認でき、これが劣化の指標となります。
最大容量とはiPhoneが満充電された状態で、実際に使える充電量のことです。
今回のiPhone14はこの最大容量が83%だったので、
右上の充電残量が100%と表示されている状態でも、
実際には83%しか溜まっていないということになります。
この最大容量が85%を切ってくると、
新しいバッテリーに交換した方がいいという合図なので定期的に確認しておきましょう。
今回のiPhone14のバッテリー交換は1時間ほどで完了し、すぐにお返しをさせていただきました。
iPhone14のモデル紹介(引用元:レンティオ)
当店のiPhone修理はもちろんバッテリー交換のみではありません。
バッテリー交換のご依頼が1番多いのですが、次に多いのが画面の交換です。
iPhoneの画面はガラスがかなり薄く設計されているので、
他の携帯端末と比べると耐久性が弱く、衝撃によって割れやすいつくりになっています。
また、衝撃の度合いによってはガラスが割れるだけでなく、
内部の液晶が故障してしまったり、タッチ不良が起こることもよくあります。
バッテリーや画面以外にも、
・ドックコネクター(充電口)
・カメラ
・カメラレンズ
・ホームボタン
・スピーカー
・音量/電源ボタン
などの部品交換が可能なので、
iPhoneの不具合にお困りの際は、ぜひアイプラス奈良店に修理をご依頼ください。