【生駒市東生駒】iPhone12 バッテリー交換
2024/08/05
生駒市東生駒よりiPhone12のバッテリー交換にてご来店下さいました。
「端末がもらったもので劣化しているので、交換してほしい。」とのことでご来店です。
なぜ、バッテリー劣化になるのか、また原因は何なのかをご紹介していきます。
まず、バッテリーの寿命を皆さんはご存じですか?
使用方法にもよりますが約1~2年と言われています。充電サイクルにすると500回ほどです。
毎日充放電を繰り返していたとしたら1年半程度で500回に到達すると言われており
2年以上経過しているスマホであれば500回を優に超えている可能性もあり
寿命によってバッテリーが長持ちしないのは仕方ないことだと言えます。
車や電動自転車など基本的にバッテリーは使用をすることにより消耗していきます。
その為いずれ、交換をしないといけないものです。
逆に言えば、他の機能性が問題ない場合交換をすればずっと端末を使用し続けれるともいえます。
では劣化の原因は何かというと以下の通りです。
などが挙げられます。
上記のことを長期間してしまうことでどんどん劣化していきます。
充電時は+極から-極にリチウムイオンが移動し、長期間の使用によって電極表面に抵抗成分などが積み重なることで
移動できるイオンが減少してしまいます。これがバッテリーの容量低下です。
またiPhoneでは現在の容量がどれだけあるかチェックすることが可能です。
参照: 最大容量とは?iPhone のバッテリーとパフォーマンス Apple公式より
では劣化することによりどのような症状が現れるのでしょうか?
主に下記の症状が当てはまります。
・減りが早くなり持ちが悪くなる
・何度も充電をしないと起動の維持ができなくなる
・起動に時間がかかる
・ラグが発生し、動作が重たくなる
・起動がしなくなる
などの症状が、劣化症状と言われています。
劣化を放置することによりバッテリー内にガスが溜まってしまい
バッテリーが膨らんでしまう症状になってしまう場合や
リンゴループという症状になってしまう恐れがあります。
その為、交換時期が過ぎているバッテリーは交換をして長く愛用するようにしましょう!
即日30分ほどで交換作業完了いたしました。
これからも長く愛用してあげて下さい。
iPhoneには適正温度があることをご存じですか?
iPhoneは幅広い温度環境下で正常に動作するよう設計されていますが最適な温度は16度~22度と言われいます。
周囲の温度が35度を上回ってしまっている際に、デバイス使用や充電等をすることにより
バッテリーの寿命が縮まってしまうことがあります。
また推奨されているバッテリーの温度を超えると、ソフトウェアが自動的に80%以上の充電を制限する場合もあります。
その為、猛暑など外気温が高い時の携帯の使用や夏場の車への放置は
劣化を早めてしまう恐れがありますので注意をしましょう!