奈良市大和町 【iPad7】 液晶交換修理
2024/09/18
本日はiPad7の液晶交換修理をご依頼いただきました。
一度地面に落としてしまい拾うとガラスに割れなどはなかったものの、
写真の状態になってしまっていたとのことでした。
今回のiPad7はiPhoneやAndroidなどと少し作りが異なり、
画面上のガラスと液晶が一体型になっておらず分離したつくりになっています。
なのでガラス破損にはガラス交換、液晶故障には液晶交換と修理のパターンが2通りあるのです。
基本的にiPadに衝撃が加わることによって起こる破損はガラス破損なのですが、
まれに今回のようにガラスは無傷で液晶だけが故障してしまうというパターンがあったり、
またガラスと液晶の両方が故障してしまうケースもまれにあります。
当店では今回の液晶交換も即日対応にて修理が可能であり、
今回も修理時間は2時間ほどでお返しさせていただきました。
また、iPad修理もiPhone同様データはそのままでお返しできるのでご安心ください。
今回は液晶の故障でしたがやはりiPadで一番多い故障がガラスの破損です。
これはiPhoneにもいえることなのですが、
iPadは表面のガラスがかなり薄く、また強度も決して高いとはいえません。
当店ではiPadやiPhone、Androidの画面保護としてガラスコーティングというものをご用意しております。
ガラスコーティングとは専用の溶剤をガラスに直接塗り込んでいき、
十分に延ばした後、それをスチームの熱によって固めるという手法です。
これによってフィルムのような厚みを出すことなく、
また画面の見栄えもきれいにしながら画面強度を上げることができます。
一般的に出回っている保護フィルムももちろん保護対策にはなるのですが、
どうしても貼り付けるという手法であるため画面の角や端の保護がおろそかになっています。
その点、ガラスコーティングは溶剤を塗り込むという手法であるため、
フィルムでは守りきれない角や端まで最高強度で保護することができます。
特に精密機器の画面は角や端に衝撃が入ってしまい割れてしまうことが多いため、
ガラスコーティングは保護フィルムよりも割れにくい保護方法といえます。
精密機器の画面(ガラス)交換はかなり高額になる傾向があるので、
ガラスコーティングで画面を万全に守っていきましょう。
当店アイプラス奈良店では今回ご依頼いただいたiPad修理も幅広く扱っております。
先ほどご説明したガラス割れと液晶故障のほかによくある故障がバッテリーの劣化です。
これはスマートフォンにもいえることですが、
充電式の精密機器のバッテリーは永久的に使えるものではなく、
使用を続けるにつれて劣化していく消耗品です。
バッテリーが劣化してしまうと充電の減りが早くなるだけでなく、
急に電源が落ち続けたり起動不良になってしまうこともあるので早めに交換するようにしましょう。