天理市滝本町 【iPhoneSE3】 ホームボタン交換修理
2024/10/19
iPhone8以前のモデル、またSE2,3世代にはホームボタンが搭載されており、
このボタンはiPhoneを使っていくためには必要不可欠な部品といえます。
ただ、衝撃破損や自然故障によってホームボタンが使えなくなってしまうことが稀にあります。
ホームボタンが効かないと聞くとホームボタン自体の故障としか考えにくいですが、
実はそういったわけでもありません。
ホームボタンは直接内部の基板(部品への配電を行う板)とつながっているわけではなく、
画面を一度経由して基板につながっているため、
その中間地点である画面の故障によってホームボタンのタッチ不良が起きてしまうことも多いです。
実際、ホームボタンが使えなくなったという症状は画面交換を行うことで
改善されたというケースの方がかなり多く見受けられます。
本日はiPhoneSE3のホームボタン不良をご相談いただきました。
一度家の床に落としてしまったことで画面は割れなかったものの、
ホームボタンがかなり激しく割れてしまい加えてタッチ反応も出ないという状態でした。
先ほど画面故障がホームボタン不良の原因として多いとご説明しましたが、
今回のように物理的な破損が起きてしまっている場合はホームボタン自体の故障が考えられます。
今回は画面を外し、その後ホームボタン部品を仮付けした時点で正常にタッチが効くようになったため、
そのままホームボタンの部品交換をさせていただきました。
修理自体は30分ほどで完了し、データもそのままの状態でお返しさせていただきました。
もし、ホームボタンを仮付けしても症状が改善されない場合は、
画面故障が起きているという判断になり画面交換を進める必要が出てきます。
ホームボタンが使えない場合でも設定からホームボタンを画面上に出して使うこともできるのですが、
なにかと不便ではあるので基本的には交換をおすすめしています。
また今回のようにガラス破損が起きてしまっている場合は、
放置してしまうと指をケガしてしまう可能性もあるので早めに修理を依頼するようにしましょう。
iPhoneの画面保護として保護フィルムを貼られている方が多いかと思いますが、
どうしても画面の角や端、また今回交換依頼をいただいたホームボタンまでの
保護が行き届かないという難点があります。
そんな悩みを解決できるのが当店が行っているガラスコーティングです。
ガラスコーティングとは専用に溶剤を画面に直接塗り込んでいき、
その後熱によって硬化させることでガラス自体の強度を最高強度にまで上げるという手法です。
何かを貼り付けるという手法のためフィルムのように場所を問うことなく、
画面の角や端、またホームボタンまで最高強度で保護することができます。
効果も3年ほどは持続するという優れものなのでぜひ一度ガラスコーティングをご体験ください。