奈良市尼辻南町 【iPhone12】 背面割れ修理
2024/11/12
iPhoneのガラス割れと聞くと多くの方が画面を思い浮かべるかと思いますが、
実は背面側のガラス割れも起こることがあります。
iPhone7以前のモデルは背面素材がアルミになっているため、
塗装剥げや削れなどが起こってしまうことはありますが、割れてしまうことはありません。
ただ、iPhone8以降のモデルから背面素材がガラスになっているため、
落下などの衝撃によってガラスと同じように割れてしまうことがあります。
なぜ、iPhone8からガラス素材になったかというと、ワイヤレス充電機能を導入させるためです。
多くの方はiPhoneをケーブルで充電されているかと思いますが、
実はiPhone8以降のモデルでは専用の充電器の上に端末を置くだけで充電ができる
ワイヤレス充電という機能が搭載されています。
端末内部にコイルが設置されており、そのコイルと充電器がしっかりと連携できるように
背面素材がガラスへと変更されています。
本日はiPhone12の背面ガラス修理をご依頼いただきました。
落下の衝撃が強かったため背面全体がかなりバキバキに割れてしまっている状態でした。
背面修理は正規店や多くの民間修理店で修理を依頼すると何日間かのお預り修理になるのですが
当店では即日修理が可能であるお預りしてから2時間ほどで修理が完了します。
また、内部のデータもそのまま残った状態でお返しさせていただいております。
背面が割れてしまっても動作に問題がなければそのまま使えるようにも思えますが、
背面割れの放置は実はかなり危険な行為といえます。
背面側にはiPhone内のすべての部品を設置している基板という部分があります。
背面が割れてしまうと割れ目に破片などの異物や水分が侵入してしまい
基板が故障してしまう可能性が非常に高まります。
基板は端末の心臓とも呼べるほど大事な部分であり、
故障してしまうと電源が入らなくなってしまうなどの事態に発展するため、
背面が割れてしまった場合はすぐに修理を依頼することが好ましいです。
多くの方が使用されているかと思いますが、背面割れを防ぐにはまず背面ケースをつけることが大切です。
ただ、百均などで販売されているものだと強度がかなり弱いものがあったりするので、
きちんと強度が高いケースを選ぶ必要があります。
ケースをつけていたとしても背面が割れてしまうことはあるのですが、
ケースに加えて背面の強度を上げる手法があります。
それが「ガラスコーティング」というものです。
ガラスコーティングとは専用の溶剤をガラスに直接塗り込むことで
iPhoneのガラス自体の強度を上げるというものです。
画面での施工依頼を多くいただくのですが実は背面側にも施工ができるため、
このガラスコーティングをした上に背面ケースをつけていただければ、
かなりの強度で背面を守ることができます。
ぜひ、一度当店にてガラスコーティングをご体験ください。