奈良市大宮町 よりiPhoneSE2の水没復旧
2025/03/27
今回、奈良市大宮町よりご来店のお客様からiPhoneSE2を水に落としてしまったということでご相談いただきました。
お客様によると顔を洗っていたときに洗面台に落としてしまったとの事で
電源が入らない状態になってしまったということです。
こちらはよくある水没による症状で内部に入ってしまった水分が
中のパーツなどに付着してしまったりすることにより
動作が不安定になってしまったりそもそも起動しなくなってしまったりと
場合によって状態が大きく変わるものになります。
なので一度画面を開けさせていただいたところ
確認させていただいたところ中に水分が入っており水没していると判断できます。
こうなっていますと瞬時にどこの部品が故障しているのかわからないので
故障しやすい部品を交換していって様子を見させていただいたところ
バッテリーを交換したところ電源が入ったため水没によってバッテリーのコネクターに
異常が発生したと判断できます。ただある程度したら再起動を繰り返す可能性もありますので
30分ほど様子見させていただいたところ特に問題もなく起動した為今回の修理は完了となります。
今回のようにiPhoneなどで水などをかけたりしてしまって
本体と画面の隙間などから水分などが入ってしまって何かしらの部品で
異常が発生してしまうことをiPhoneでの水没と言います。
水没と言っても症状の重さは個人差があり
液晶の表示がおかしくなったり、ある程度時間が経つと再起動したりすることが多く
入った水分が多いと全く起動がしなくなったり、異音がなったりして電源が入らないこともあります。
また中に入る水分にも問題があり
真水なら基本的に復旧作業で直ることが多いのですが
お風呂場などで使用する方も多く、その場合洗剤などが含まれることもあり
そうなると起動不良につながることもあります。
夏場になると海水での水没の案件も増える傾向があり
海水での水没が一番復旧率が低いです。理由としては海水だと
塩分が含まれているので少し時間が経つだけで錆が発生してしまうこともあります。
水没などで相談に来られた方の中にはiPhoneは防水のはずなのに
なんでこんなに水が入ってしまうのかと聞かれることもあります。
まず、iPhoneは防水ではなく耐水というものでこれは本体と画面の隙間に耐水テープという
水分の侵入を防ぐ役割のテープがあるのですが例えば長い間使っていたりすると
劣化によって本来の機能が失われる可能性もあります。
また何回も水に触れてしまっても劣化してしまうこともありますので要注意です。
もし水没してしまって中のデータが大事だという場合は当店に言っていただければ
できる限りデータの復旧をさせていただきますので一度お問い合わせくださいませ。
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