奈良県天理市中山町 【iPhone15】 背面割れ修理
2025/03/30
本日は奈良県天理市中山町よりiPhone15の背面割れ修理をご依頼いただきました。
iPhone7以前のモデルに関しては、背面がアルミになっているため、
どれだけ強い衝撃が入っても割れてしまうことはまずありません。
ただ、iPhone8以降のモデルはワイヤレス充電を搭載する都合上、
背面素材がガラスになっているので割れてしまう可能性があります。
ちなみに、今回修理依頼をいただいたiPhone15からは背面素材がまた変わり、
チタニウムという素材が採用されています。
チタニウムは従来のガラスに比べて軽量ながらも頑丈であり、
かつ錆びにくいというメリットがあります。
ただ、あくまでも背面強度が高くなっていたというだけであり、絶対に割れないということはありません。
民間の修理店だと今回のような背面修理は対応していないことも少なからずあり、
対応していたとしても複雑な作業が多いため1週間ほどのお預かり修理になってしまうことが多いです。
その点、当店での背面修理は1時間半から2時間ほどの即日対応ができ、
内部のデータもそのままでお返し可能となっております。
お使いの端末の背面が割れてしまった場合はぜひお気軽にアイプラス奈良店にお問い合わせください。
背面割れは直接動作に影響はしないので、割れてしまってもそのままで大丈夫というように思えるかもしれません。
ただ、実は背面が割れてしまうと端末に不具合が生じる可能性が非常に高いです。
背面側には基板という部分が備わっています。
基板とは端末内のすべての部品への配電を行う板のことであり精密機器の心臓とも呼べる部分です。
画面、カメラ、バッテリーなどの部品はこの基板からの配電を受けて各機能が果たせるようになっています。
背面が割れている状態で端末の使用を続けてしまうと、
割れ目に破片を含めた異物や水分が侵入しやすくなり基板が故障してしまう可能性が非常に高くなります。
基板は先ほどもご説明した通り、端末内でかなり重要な役割を果たしているので、
故障してしまうと再起動が繰り返されるようになったり、
電源が入らなくなるといった事態に発展してしまうことがあります。
そのため、背面が割れてしまった場合は、
基板が故障してしまう前に早めに背面修理を依頼することが好ましいとされています。
当店では今回の題材である背面の強度を上げる手段として、
「ガラスコーティング」というものをご用意しております。
ガラスコーティングとは専用のコーティング剤をガラスに直接塗り込んでいき、
最後に熱によって固めることでガラス強度を一気に上げるという手法です。
画面での施工が一般的ではあるのですが、実は背面側にも施工ができ、
このガラスコーティングによって背面が割れるリスクを一気に減らすことができます。
施工時間は15分ほどとすぐに完了するので、
気になった方はぜひアイプラス奈良店にガラスコーティングをご依頼ください。