奈良県天理市豊田町 【Xiaomi13T】 水没復旧修理
2025/08/14
奈良県天理市豊田町 よりXiaomi13Tの水没復旧修理をご依頼いただきました。
奈良市、生駒市、天理市、大和郡山市、木津川市周辺でAndroid・スマホの修理店をお探しの方は、
ぜひお気軽にアイプラス奈良店にお問い合わせください。
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンにとって水分の侵入はかなり厄介な事態です。
両機種とも水分が内部に入り込まないよう画面(背面)と本体の間に粘着テープが貼られております。
このテープがあるおかげで少しの雨や飲み物をこぼしたりといった水分侵入は、
テープで食い止めることができ内部までには侵入しないといったことがほとんどです。
ただ、あくまで水を入りにくくするというものであり完全防水ではないので、
大雨が長い時間かかってしまったり、川やプールなどに浸水させてしまうと、
本体にも水分が侵入してしまい端末が水没状態になってしまうことが多いです。
今回は奈良県天理市豊田町よりXiaomi13Tの水没復旧修理をご依頼いただきました。
今回の端末は長い時間雨がかかってしまい、使おうとすると画面が一切映らない状態になってしまったとのことでした。
ただ、Bluetoothの接続はできるとのことだったので内部は起動しており、
画面が故障し映らなくなってしまっている状態と判断できました。
内部を開けてみると雨水がところどころ侵入してしまっている状態だったので、
全部品と基板を外し内部の水分除去と完全乾燥をさせていただきました。
この作業を行わずに画面を交換してしまうと、
一度は復旧してもすぐに画面が故障してしまったり、他の部品故障が起きてしまう可能性が高いので、
必ず部品交換をする前に内部の水分除去をしておく必要があります。
水分除去を十分にしたあと、画面部品を仮付けすると正常に画面が映り復旧したので、
そのまま本付け作業をさせていただき修理が完了しました。
まれに水没させてしまった心当たりがあるにも関わらず何の症状も起きないといったことがあります。
ラッキーなようにも思えますが、実際にはまだ部品などの水分が侵入していないだけであり、
放置しておくと何らかの故障が起きてしまうことがほとんどです。
水没の度合いによっては基板が故障してしまい電源が入らなくなってしまったり、
データが取り出せなくなってしまうこともあるので、
症状の有無関係なく水没させてしまった心当たりができた場合は、
すぐに修理店に点検を依頼するようにしましょう。
また、修理に出すまでは基板がショートしないよう電源を必ず切っておき、
乾燥材などと一緒にジップロックに入れておくことが大切です。